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医療・介護のよもやま話

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2008.3.31 月曜日

ブローカーも青田刈り?⑫

●●Bさんの抵抗●● 

「Bさん御理解いただけましたか?」

「なんで、退院なんだ!」

「先ほどお話しましたとおりです。お家がないなら、あと1日、2日様子を見ますけれど、帰るところがあるなら退院というのが主治医の意見です」

「先生を呼んでくれ!」

「今、診察中ですから無理です」

「先生の言うことなら聞くけど、事務長の言うことは聞かないぞ!」

「その先生と相談して決めました」

「どこに帰れと言うんだ!                                                                      どこに帰るところがあるんだ!」

「いえ、ちゃんと分かっていますから」

「何を分かってるんだ!                                                                     何を調べたんだ!                                                                       暴れるぞ!!                                                                           この野郎!!」 

「暴れてもいいですけれど・・・                                                                暴れて、警察が来て困るのはBさんですよね」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「ところで、Bさんお姉さんいらっしゃるでしょ?」

「あんな奴はこっちから縁を切ったんだ!!」

「そうですか・・・                                                                         お姉さんに連絡が付けば一番いいのにね・・・」

「なんでだ?」

「Bさん、私はBさんが一番いい方法を取りたいんだけれど・・・」

「どういうことだ?」

「身内が身元引受人になるのが一番いいんでしょ?」

「なんだ、全部知ってるのか?」

「大体のことは・・・」

「Wから聞いたのか?」

「そうですね」

「あいつがどんな奴か知ってるか?」

「詳しくは知りませんが、何となくは・・・」

「死んでも、Wとあの教会には戻らんぞ!!」

「なんでですか?」

「宿泊施設なんていうのは、名前ばかりだ・・・                                                       行先のないホームレスを集めてきて、6畳に10人位詰め込んでやがる・・・                                     あの匂いを思い出すだけで気持ち悪くなる・・・                                                          更生施設なんて笑わせやがる!!                                                               体のいいタコ部屋だよ!!                                                                  体の丈夫な奴は作業員として働かせ日当をかすめる・・・                                                         体の悪い奴は病院に送って生保申請をする・・・                                                             俺みたいな奴は当面住まわせて更生施設ということで、国から金を取る・・・                                        飯なんてな、昔から教会はパンとスープだとか言って・・・                                                  どこかから安く買ってきたパンの耳と薄い味噌汁だぜ!!                                                奴ら、和洋折衷でご馳走だなんて笑ってやがる・・・                                                   俺なんか持ってた金まで半分取られたんだぜ!!                                                    本当に塀の中のほうがどれだけましか!!!」

「そうですか・・・                                                                         でも、このままだと、どうしようもないですね・・・」

「事務長さん、見逃してくれ!!                                                                お願いだ!!」

「見逃してくれってどうするの?」

「逃げるの手伝ってくれ!!」

「それは無理です!                                                                       見て見ぬふりする位ならできますが・・・」 

「Wはどうせ、病室の外の廊下にいるんだろ?」

「そうですね」

「ちくしょう!!」

「取りあえず着替えてくださいね・・・                                                               それと、これは救急搬送された時に、救急隊から預かったBさんのポケットに入っていたWさんの携帯電話番号の紙です」

「これさえ持ってなかったらな・・・」

「まあ、今さらしょうがないですから、取りあえず着替えましょう!                                             着替えてるってWさんに伝えてきますから・・・」

やっぱり、そういうことなんですね・・・                                                             でも、病院で出来ることは何もない・・・                                                          嫌な役目です・・・

以下 ●●Bさん最後の抵抗も空しく・・・●● は⑬に続く


2008.3.30 日曜日

ブローカーも青田刈り?⑪

医療・介護のよもやま話 — admin @ 10:09:54

●●文書とBさん説得●●

私  はBさんの件で、Wさんに多大なるご迷惑をお掛けしました。                                            その際、かかった費用の金壱千円を支払うことをここに承諾します。                                         また、今回のことを契機に、お互い親睦を深め、よいお付き合いをさせて頂きたいと思いますので、今後ともよろしくご指導お願いします。

という文書を予め用意していたWさん・・・                                                              さてどうしたものか!!!

「で、Wさん、この  のあとにNと名前を書けということですか」

「そのとおり!!」

「でも、お金の件はいいとして、親睦を深めたりしなくても、十分お知り合いになれましたから削除しましょう・・・」

「私としては、ここが大事なんだよ・・・                                                                             わかるだろ!!」

「こんな文書に名前書いたところで、法的に何の効力ないし・・・                                           つまらないことはやめましょう・・・                                                              それとも、何か違う法の下の誓約書ですか?                                                           こんなもの書かなくても神の名の下に誓約しますよ!!」 

「相変わらず、よく言うね・・・                                                                     口がすぎるよ、N事務長!!」 (ギロッ)

「Wさん、そんな怖い顔でにらまないでください!」

「そうかな!!                                                                         つい、普段のクセが出るんだよ!!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「文書変更するか?」

「そうしましょう!!                                                                         こんなのは、どうですか?                                                                    私Nは、私の部下がBさんの件で、Wさんに多大なるご迷惑をお掛けしたことに対して、その際、かかった連絡費用の実費金壱千円を、部下への教育不足の代償として、部下に成り代わり、出世払いで支払うことをここに承諾します」 

「あんまり、意味のない文書だな!!」

「まあそう言わずに、お願いします」

「しょうがないな・・・                                                                          N事務長ともこれで仲良くなれたしな!!」 

「じゃあ、これでいきますから・・・」 (サラサラ)

「印鑑は?」

「そんなもの必要ないでしょ?」

「まあそうだな・・・」

よく、誓約書等文書を書けと言われますが・・・                                                        個人名にしておくのが、N事務長のやり方です!                                                        病院名とか、組織の名前は書かない・・・                                                           自分の過失に対してではなく、他人の代わりということ、そして自分以外の実名を書かずに・・・                                 なんだかよく意味の分からない文書にします!                                                    期日も曖昧にして・・・                                                                          出世払いって、病院の事務職で事務長より上には出世しませんから!

「それでは、Bさんと退院の話してきます」

「それじゃあ、私はN事務長について行って、病室の外で待たせて貰うから!!」

「わかりました!                                                                         さあ行きましょう!」

WさんとBさんの病室に向かう!                                                                Wさんを廊下に残しBさんの病室に入る!

「Bさん、この病院の事務長のNです。                                                                ちょっとお話いいですか?                                                                   ところで、お体の具合はどうですか?」

「事務長さんが、何の用?」

「Bさん、身寄りもいないし、帰るところもないと聞いたから今後のことをお話にきました!」

「あーそうなの・・・                                                                       体の調子悪いから、もう少し入院させて・・・                                                         入院費だって行路扱いで役所が払ってくれるんだろ!!」

「今、Bさんの身元が分かりましたから・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「Bさん、嘘ついたでしょ?」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「身寄りもいないし、住む場所もないって!」 

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「主治医と相談したら、住むところがあるなら退院してもよいということなんです!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「さあ、退院の準備をしましょう!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

始終無言のBさん、どうしたものか・・・                                                             でも、ちょっとイヤな予感・・・ 

以下 ●●Bさんの抵抗●● は⑫に続く                                     


2008.3.29 土曜日

ブローカーも青田刈り?⑩

医療・介護のよもやま話 — admin @ 22:38:42

●●Wさんの要求Ⅱ●● 

さて、Wさんの飲み物は何にしようかな?                                                             あまり口がサッパリしなくて・・・                                                                  それと、糖分を摂取して脳にエネルギーが回らない飲み物は・・・                                                        あまり冷えてないお茶が一番ですね?                                                                よし、冷たいお茶を買って手で温めて持っていこう・・・                                                     小さな抵抗!!!

「Wさん、お待たせしました!                                                                   お茶でよかったですか?」

「缶コーヒーでよかったのに・・・                                                                     まあお茶でもいいか・・・」

「そうですか!                                                                                     冷たいお茶のほうがさっぱりしていいかなと思ったんです!」

「ゴク、ゴクッ・・・                                                                          あんまり冷えてないなあ!!」

「エッ!                                                                                                       今、自動販売機で買ってきたんですけど・・・                                                         業者が来てたから、入れたばかりなのかなー!」

「まあ、ありがたく頂戴しておきます・・・                                                                 ゴク、ゴクッ!!!」

「ところで、Wさんこれからどうしましょうか?」

「あー、そうですね・・・                                                                      まず、Bを退院させて・・・                                                                退院の手続きが済んだら私に引き継いでもらう!」

「わかりましたが・・・                                                                      退院の許可は私では出来ませんので、主治医に確認取らせていただきます」

「どう、退院できそうなの?                                                                    N事務長のことだから、とっくに主治医に確認とってるんでしょ?」

「いえ、まだ確認とっていません」

「本当かな?まあ、いいか・・・                                                                 取りあえず退院の許可をお願いしますよ・・・」

「それでは30分くらい掛かると思いますが、お待ちいただけますか?」

「なるべく、早くお願いしますよ!!」

時間がかかれば、いらいらするのが常ですが・・・                                                          自分の要求を満たすために時間がかかるなら、我慢もします・・・                                             そして時間が経つとトーンダウンするのもまた常です・・・                                                   30分かかると言って、25分くらいで戻るのがベスト・・・                                                                             小さなテクニック!!

主治医でもあるS院長と話をし、了解を求める・・・                                                       病状的には問題ないが、人道的にどうかと聞かれる・・・                                                     法的には先方に分があること、もし引き渡しを断ったところで、病院はBさんに何もしてあげられないこと                                                                                                       また、Bさんも病院に対して、身分など虚偽の申請をしており、これは間違いであることを説明する                            万が一、Bさんが逆上することも考えられるので・・・                                                     退院勧告はN事務長がすることを決める・・・                                                            10分ほどで打ち合わせは終了したので、時間を潰しに自分のデスクに戻り一休み・・・                               小さな抵抗・テクニック!!

「お待たせしました」

「30分って言ったけど、5分前だな!!                                                           感心、感心!!                                                                              主治医はなんて言ってた?」

「病状的には、万全ではないけれど、今すぐどうのこうのということはないそうです・・・                                  それと路上に帰すなら、もう1~2日様子を見てもいいけれど、帰る場所があるなら退院許可するそうです」 

「そうか、それでBにはもう伝えたのかな?」

「いえ、これから私が言いにいきます」

「あいつ、逆切れするかもしれないから気を付けて!!」

「そうですか・・・」

「まあ、何かあったら私が出ていくから!!」

「その時は、よろしくお願いします・・・」

「ところでN事務長、昨晩の私への連絡ミスの件ですが・・・                                                どうしましょうか?」

「あー、申し訳ありませんでした。このとおり」 (ペコ)

「N事務長も人が悪いな、頭下げたら済むと思ってないでしょ?」

「いえ、頭も下げて、お茶も買ってまいりましたが・・・」

「あれはN事務長の気持ちでしょ?                                                             私が言っているのは病院の謝罪!!」

「病院の謝罪と申しますと?」

「そうだなー・・・                                                                         法外なこという気ないから・・・                                                                 まあ、一晩Bを探した労働力に5万と携帯代千円・・・                                                   しめて5万1千円」

「高い携帯代金ですね?」

「何を言うか!!                                                                                この位当たり前だ!!!」

「申し訳ありませんが、お金は払えません」

「何を言ってるのかな?」

「Wさん考えてみてください、そんなお金どういう名目で支払うんですか?                                      税務署にはWさんの所得として計上してもいいですか?」

「本当に食えない人ですな、N事務長は・・・                                                         それなら、N事務長が個人的に払いなさい!!!」

「そんな殺生な・・・                                                                       給料30万・・・                                                                            年老いた母と嫁一人と小学6年生を頭に子供が3人ですよ・・・                                                        小遣いなんて日に500円・・・                                                                  今日はその中から120円Wさんに使ったのに・・・                                                                   限界です・・・」

「そうか・・・                                                                            それなら、出世払いにしてやろう!!!」

「でも、5万も払えませんから・・・」

「よし、わかった!!!                                                                        千円にまけてやる!!!」

「じゃあ、千円の出世払いでお願いします!」

「じゃあ、出世払いにしてやるから、今後も何かとお世話になること多くなるからヨロシク頼むよ!!!」

「何のお世話ですか?」

「いろいろとな・・・                                                                       書類とかあるだろ・・・」

「書類ですか?」

「まあ、その件は今度食事でもしながら、話しよう!!!」

「食事しながらですか?」

「食事代は私が払うから心配するな!!!」

「いえ、そうでなくて・・・                                                                          私病院に勤めていながら、食物アレルギーと偏食で・・・                                                 肉も魚も、お酒もだめなんです・・・                                                              ですから、外食はできないんです」

「まったく、本当に 食えない奴 とはN事務長のことだな・・・                                                 出世払いの千円と今後の付き合いのこと一筆書いてくれればいいか!!!」

「一筆は何を書くんですか?」

「文書は用意してきたから名前だけ書いてくれればいいよ!!!」

その文書にはこう書いてありました・・・ 

                                                                                     私  はBさんの件で、Wさんに多大なるご迷惑をお掛けしました。                                            その際、かかった費用の金壱千円を支払うことをここに承諾します。                                         また、今回のことを契機に、お互い親睦を深め、よいお付き合いをさせて頂きたいと思いますので、今後ともよろしくご指導お願いします。

はじめから、お金は千円だけで、結局は病院と繋がりを持ちたいだけ・・・                                   なるほど、そういうことですか・・・

以下 ●●文書とBさん説得●● は⑪に続く


2008.3.28 金曜日

ブローカーも青田刈り?⑨

●●Wさんの要求Ⅰ●●

「君たち、課長とさんだったね!!」

「はい」 「ハイ」

「君たちのミスで、どれだけの人が、迷惑したのか分かっているのか!!」

「すみません」 「スミマセン」

「私だって、一晩中を探していたんだ!!」

「すみません」 「スミマセン」

「軽症だからいいようなもの、これが重症で死んだりしたらどうするんだ!!」

「・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・」

「君たちは、家族から一生恨まれ、病院も辞めさせられ、挙句の果てには賠償金まで請求されるぞ!!」

「・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・」

「私だって、昨晩のこと考えるとハラワタが煮えくり返る思いだ!!」

「・・・・・・・・・」 「・・・・・・・・」

「昨晩の労働及び、心労に対して幾ら払ってくれるんだ!!」

「申し訳ありません」 「・・・・・・・・」

「なんとか言ったらどうなんだ!!」

「申し訳ありません」 「申し訳ありません」

「君たちは、病人とその家族のお世話をして幾らの仕事をしているんだぞ!!」

「はい」 「ハイ」

「このあと、事務長にことの顛末をよく聞いてもらい、君たち、もしくは病院に責任をとってもらうからな!!」

「・・・・・・・・」 「・・・・・・・・」

N事務長到着 

「Wさん・・・・・・・・                                                                        申し訳ありませんが、ここは他の患者さまもおられますので場所を替えましょう」

「N事務長!!                                                                         今、この二人を事務長に代わって叱咤しておったとこどじゃ!!                                           わかったか!!                                                                         課長とさん!!」

「それじゃあ君たちは、もう一度きちんとさんに謝罪してください」

「この度は、私たちのミスでさん並びに関係者の方々に多大なご迷惑お掛けしまして申し訳ございませんでした」 「ゴメンナサイ・・・」 (涙 ポロポロ)

さん二人のことはお許しください                                                              後は私がお話お伺いいたします!」

「そうですか!!                                                                        それでは、N事務長に免じてこの二人は解放することにしよう!!」

「ささ、君たち二人は戻って仕事をしなさい                                                            さん泣いちゃだめですよ・・・                                                                 さんは君たちのことを考えて叱ってくれたんですから・・・」

「ハイ・・・」

「さすが、N事務長、いいことを言う!!」

「いえいえ・・・」

「今後同じようなミスをしないように!!                                                          いいね課長、さん!!」

「はい、本当にすみませんでした」 「ハイ、ゴメンナサイ・・・」 (涙 ポロ)

「さ、さん、こちらにどうぞ」

二人を残し相談室に向かう。以下相談室にて

「さて、N事務長!                                                                       二人にはあの程度の叱責でよかったかな・・・                                                            事務長の職員教育の代わりまでしてしまったよ!!                                                            事務長の代弁代は高くつくよ!!」

「ははーそうですか?」

「ところで、大きな声出しすぎて喉が渇いたな・・・                                                     何か冷たいものくれる?」

「それでは、ジュースでも買ってきますからお待ちください」

「事務長が買いにいくの?」

「もちろんそうです!                                                                       これは、私のさんへの謝罪も込めて、私の代弁をしていただいたお礼として私の自腹でさせていただきます・・・」 

「ナルホド・・・                                                                               でも、それは安すぎるな・・・」

飲み物を買いに部屋を出る

以下 ●●Wさんの要求Ⅱ●● は⑩に続く


2008.3.27 木曜日

ブローカーも青田刈り?⑧

医療・介護のよもやま話 — admin @ 11:13:34

●●聖奴隷教会とWさん再登場●●

さて、Wさんと聖奴隷教会について、その輪郭、概要が分かってきましたが・・・                                          再確認のために教会にも電話してみることにします!

「プルプル、プルプル、プルプル」 (かちゃ)

「聖奴隷教会です」

「私、○×病院で事務長をしておりますNと申します                                                    実は、昨日救急搬送されたBさんのことで、ご確認のお電話をさせていただきました」

「Bのことですね・・・                                                                        担当に代わります」

「もしもし、私Bの担当のJですが・・・                                                                 ○×病院のN事務長ですね・・・                                                                 大まかな経緯はWから聞いております」

「そうですか・・・」

「ご心配には及びませんから・・・                                                                 Bには間違いなく当教会で、更生のために食事及び、宿泊施設の供与をしております」

「分かりました」

「Bは何か勘違いしてるみたいです・・・                                                           まるで、当教会がBを拘束しているかのように・・・                                                      逃げ出すように、病院に身を隠したりして・・・                                                      よく考えてみてください、我々は罪を犯したBを神の名の下、更生のために手を差しのべているだけなのに・・・」

「そうですね・・・」

「N事務長は、当教会の存在をご存じでしたか?」

「いいえ、今回初めて知りました・・・」

「そうですか・・・                                                                          今後ともいろいろとお付き合い頂きたいと思います                                                      お近くに来られましたら、是非お立ち寄りください!                                                     お互い、立場の弱い人々の為に、尽力しているわけですし!!                                                 N事務長は肉体的弱者、我々は精神的弱者を!!」

「はい・・・・・・・・・・・・・」

「それと、Wは手前どもの職員ではありません                                                  彼は、ボランティアで働いています・・・                                                                               先ほど連絡があって、Bの所在が分かったこと聞きましたので・・・                                            Bに関する書類は一式持たせました。N事務長ご確認の上Wにご協力お願いします!                                  それと、Bの所在が分からなくなると本人のためにもなりませんから!                                                       なんといっても、仮出所の身ですから・・・」

「そうですか・・・・・・・」

「Wは、もうそろそろ病院に着くと思いますから、よろしくお願いします」

「分かりました。失礼します」

「カチャ」

なるほど、全て法の名の下、神の名の下、きちんと手順は踏んでいるわけですね・・・

「プルプル」 (かちゃ)

「医事課のGですが」

「どうした?」

「今Wさんとおっしゃる方がおいでになって・・・                                                         O課長とIさんが怒鳴られています!」

「あー聞こえますよ!!」

「N事務長すぐ来てもらえませんか?」

「すぐ行くから!!」

ほらほら、始まりました・・・                                                                  多分これもWさんのデモンストレーションなんでしょう・・・                                                 さてさてどんな展開になるのやら・・・

以下 ●●Wさんの要求Ⅰ●● は⑧に続く


2008.3.26 水曜日

ブローカーも青田刈り?⑦

医療・介護のよもやま話 — admin @ 14:12:33

●●Wさんはやっぱり・・・Ⅱ●●

さて、Wさんはやっぱり、その筋の方であった・・・                                                                次に調べるのは・・・                                                                      まずは、ローマを本拠とする某宗教団体の教会です・・・                                                 教会名は聖奴隷教会?                                                                       住所は○○市偽善町?                                                                                 怪しすぎます!!                                                                            直接電話する前に、まずは、市の福祉課に連絡してBさんの確認をしなければ・・・

「プルプル」 (かちゃ)

「○○市福祉課です」

「いつもお世話になります                                                                   ○×病院の事務長のNです                                                                    O課長さまおいでになられますか?」

「お待ちください                                                                 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「Oです                                                                              いつもお世話になります・・・                                                                   また、何か問題でも起こりましたか?」

「いえ、問題というほどのことではありませんが・・・                                                     O課長のお耳に入れておきたいことと、お聞きしたいことがありまして・・・」

「また、ややこしいことのようですね・・・」

「いえいえ、単純明快なことです」

「やっぱり、複雑怪奇なことのようだ・・・」

「いやいや、お答できる範囲のことで結構ですので・・・」

「わかりました。なんでしょうか?」

「実は、昨日Bさんという方が行路扱いで、入院されまして・・・                                                 その報告はFAXでさせていただきましたのでご確認お願いしたいのですが・・・                                      今日になって、住んでる場所と身元引き受け人が判明したというわけです」

「ということは、行路申請の取り下げでいいんでしょうか?」

「いや、実は・・・」

「なんだか、N事務長今日は、歯切れが悪いですね・・・」

「と申しますか、私も初めてのケースでして・・・」

「それは、珍しい・・・」

「そのBさん、一昨日に仮出所したばかりらしいのです」

「なるほど・・・                                                                           それで、更生保護施設が住所になっていると」

「まあ、そんなところです」

「行路申請は一旦取り下げて、改めて病状等によって生活保護申請にできるかどうかですか?」

「まあ、それもありますが・・・                                                                   その更生保護施設のことですが・・・」

「もしかして、聖奴隷教会ですか?」

「やはり、ご存じですか?」

「はい、よく存じあげております                                                                担当者はどなたでしたか?」

「それが、教会の方ではなくて・・・                                                               Wさんという方でして・・・」

「なるほど・・・                                                                                     私もWさんという方は初めて名前を聞きましたが・・・                                                        まあ、聖奴隷教会は少し・・・                                                                  と、これだけでお察しください・・・                                                                 どちらにしても教会から生活保護申請が出てくるでしょうから・・・                                           今回の件は取り下げせずにそのままにしておきましょう・・・                                               いつも、ご協力いただいている○×病院さんにご迷惑をお掛けするわけにはまいりませんから・・・」

「なるほど、そういう訳ですね・・・」

「そういうことです」

「アンタッチャブルな世界の話なんですね・・・」

「そういうことにしておきましょう・・・」

「とりあえず、私は病院として先方に住所の確認だけさせていただきます!」

「あまり、ご無理をなされませんように・・・」

「O課長には、ご迷惑がかからないようにいたしますので・・・」

「宜しくお願いします」

「それでは、またご連絡申し上げます」

「カチャ」

ということです。                                                                           お分かりいただけましたか?                                                                詳しい説明は最終回にさせていただきますが・・・                                                     でも、あんまり詳しく説明するとN事務長も身の危険を感じますから・・・

以下 ●●聖奴隷教会とWさん再登場●● は⑧に続く


2008.3.25 火曜日

ブローカーも青田刈り?⑥

●●Wさんはやっぱり・・・Ⅰ●●

さてさてWさん一旦帰られたから、調査、調査と・・・                                                    まずは、Bさんの状況はどうかな?                                                              病室は内科病棟と・・・

「プルプル」 (かちゃ)

「Nですけど、昨日入院されたBさんどうですか?」

「はい、今昼食食べ終わったところですが、全部きれいに平らげてました。この様子なら今日退院しても大丈夫かなと主治医も言ってました」

「そうですか、ところで主治医は誰ですか?」

「S院長です」

「そうですか、ありがとう。で、S院長はそちらにいる?」

「お部屋にもどられましたけど・・・」

「わかりました。院長室にお伺いすることにします。ありがとう!」

「トントン」 (院長室をノックする)

「S院長、事務長のNです」

「どうぞ」

「S院長、早速ですが内科病棟に入院しているBさんの病状を教えていただきたいのですが・・・」

「Bさん、何かありました?」

「実は、Bさんは一昨日、仮出所したばかりで・・・                                                      かくかくしかじか・・・」

「なるほどね・・・                                                                                                でも、一見そんな人には見えないね・・・                                                           もちろん患者さまは平等ですから・・・                                                            でも、そのWさんという人は信用できるの?」

「そこなんですが・・・                                                                        まずは、Bさんの病状確認してから、W氏の身辺調査するつもりです」

「そうですか・・・                                                                           病状は、昨日救急搬送される前に、生ビール2杯と日本酒3合飲んだら、気分悪くなって、倒れたということ・・・                                                              要は急性アルコール中毒状態・・・                                                              そりゃそうだね、10年振りのアルコールじゃそうなるか・・・                                                 ただし、血液検査の結果では腎臓と肝臓が少し悪いかな・・・                                              まあ、急にどうのこうのという状態ではないけど・・・                                                   今日退院でもいいけど、本人はもう少し入院させてくれと言っていたけど・・・                                    なるほど、Wさんから逃げてるのかも・・・」

「そうかもしれませんね・・・                                                                    とりあえず、今すぐ退院は止めていただけますか?」

「わかりました。状況判断でいきましょう。それでは、Wさんの件は逐一報告お願いします」

「はい、それでは、後ほど・・・                                                                 失礼いたします」

さて、まずはWさんご本人から確認することとしましょう・・・                                               住所は、○○市極悪町?・・・                                                                  あらら、白組、赤組ではない、いろんな組の事務所が多い場所ですねー・・・                                      とりあえず、電話してみよう!!

「プルプル、プルプル、プルプル」 (がちゃ)

「ハイ!S商事!!」

「あのー、すみません株式会社Sさんではありませんか?」

「おんどりゃー、                                                                          どこに掛けとるんじゃ!!                                                                  ここはな、S商事じゃ!!!」

「すみません、間違えました・・・」

「おんどりゃー、小学校行ったんか!!                                                           電話番号くらい間違えずに掛けんか!!」

「ガチャーン」

なるほど、この名刺はその筋専用ダイヤルですか・・・                                                   それにしても分かりやすい・・・                                                               Wさんはやっぱりその筋ですか・・・

以下 ●●Wさんはやっぱり・・・Ⅱ●● は⑦に続く


2008.3.24 月曜日

ブローカーも青田刈り?⑤

●●W氏B氏のことを語る●● 

「カラカラ」 (ドアを開ける音)

「どうぞ、こちらでお話お伺いさせていただきます」

「ずいぶん、殺風景な部屋ですね、まるで、取り調べ室みたいだ・・・」

「この部屋は、患者さまのご家族の方と相談をする部屋でして、あまり、過度な装飾はしていないんです」

「まあ、今回の話にはウッテツケの部屋というわけだ・・・                                                           ハハッハ、ハハッハ!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「ところで、今回はこの病院の事務のお譲さんたちに振り回されましたよ・・・」

「そのことについては、本当に申し訳なく思っております」

ペコリ (頭を下げる)

「まあ、N事務長が頭を下げる必用はないが、あなたの部下だからしょうがない・・・                                     いやいや、上に立つ者は大変ですな・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「まあ、あとで、N事務長の代わりに、ドヤシつけておきますよ!                                             ハハッハ、ハハッハ!」

「ところで、Bさんのことですが・・・」

「あー、Bね、まだ病院内でのんびりしてるんだろ?」

「そのようですが・・・」

「実はね、Bは一昨日刑務所を出たばかりなんだよ・・・」

「えっ・・・」

「人殺しで実刑、おまけに前科もあったから、それも執行猶予中・・・                                                      10年入ってたから、完全にム所ボケ・・・                                                               あの年だろ、仕事もないし・・・                                                                         身内からは相手にされないし、縁もきられるよな、強盗未遂の殺人なんて・・・                                                                  ほら、Bのお姉さんの委任状のコピー見る?・・・                                                        「私はBとは何ら関係がありません。出所後のBについての一切の面倒を見ていただくことに依存ありません」だって・・・                                                              変な日本語だけど、笑っちゃうよな・・・                                                             ハハッハ、ハハッハ!                                                                     法的には何の効力もないけどな・・・                                                              ハハッハ、ハハッハ!                                                                     あとで、Bの書いた委任状も見せてあげるから・・・                                                        ハハッハ、ハハッハ!」

「それで、どうなさいますか?」

「あー、そうだな!                                                                        それでだ、まずBの体の状態はどうなの?                                                                          体弱いのは知ってんだけど・・・                                                                  このまま入院かな?                                                                      生活保護出してくれた?                                                                                    助かるなー・・・                                                                          手間が省けたよ・・・                                                                      ハハッハ、ハハッハ!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「私のこと疑ってる?                                                                      はい、名刺!」

名刺には、W商事株式会社 代表取締役W と書いてある

「それと、Wの住所はここだから、行路じゃないよ」

渡された紙には、ローマを本拠とする某宗教団体の教会名とその住所が書かれている

「これも、確認してね」

コピーで、刑期を終えたが、仮釈放であること。仮釈放後の住所と保護司の名前が同様に書かれており、大きな印も押してある

「信用できないかもしれないけれど・・・                                                           要は、出所後の面倒を私が慈善事業でしているわけだ                                                   ハハッハ、ハハッハ!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「昨日Bが居なくなってから探し回ったよ~                                                         おたくの病院がきちんと連絡してくれたらこんなことにならなかったのに・・・                                       まあ、それは置いといて、後でその話はしよう!!                                                       それでだ、取る物も取らずに病院に飛んできたから・・・                                                           まずは、Bの委任状も含めて荷物を教会に取りに行ってくるから・・・                                          その間にN事務長にはBの病状確認をしてもらおう!                                                    それと、どうせ私のことや、教会のこと調べるだろうからこの紙コピーしていいよ・・・                                若いけど、あなたも抜け目なさそうだから・・・                                                        ハハッハ、ハハッハ!」

「病状の確認は責任をもってしておきますが・・・」

「4時頃にまた来るから、Bを逃がさないでよ!                                                       やっと見つけたんだから!                                                                   それと戻ったとき、N事務長の代わりにO課長とⅠさんだったかな?                                          お譲さんたち叱っておくから、覚悟しておくように言っておいて!                                           ハハッハ、ハハッハ!」

コピーをさせて貰い、その後Wさんは一旦お帰りになられました。                                           WさんとBさんの関係は一体どうなっているのでしょう?                                                 その時、頭をよぎったのは 「もしかしてWさんって生活保護ブローカー?」

以下 ●●Wさんはやっぱり・・・Ⅰ●● は⑥に続く


2008.3.23 日曜日

ブローカーも青田刈り?④

●●W氏とN事務長●●

「プルプル」 (かちゃ)

「医事課のOですが、N事務長いらっしゃいますか?」

「朝一番に院内ラウンド行くって出たままですけど、多分今は10時だから・・・」

「普段だと栄養科ぐらいですね・・・                                                                     こちらから電話してみます!                                                                         もし入れ違いでお帰りになられたら・・・                                                             医事課のOが探していたことお伝えください!                                                          ちなみに、携帯は?」

「はい、机の上でブンブン唸ってます・・・」

「だから、掛からないんだ・・・」

「プルプル」 (かちゃ)

「栄養科です」

「医事課のOですけど」

「N事務長なら、着替えて下処理室にいますよ」

「何やってるんですか?」

「さあ?時々来ては、野菜の下処理研究してるみたい・・・」

「すみませんが、呼んでいただけますか?」

「ホント、世話のかかる事務長さんだこと・・・」

「ガラガラ」 (事務所出る音)

「N事務長~、医事課から呼び出しですよ~」

「ハイハイ、今いきます・・・                                                                   ニンジンの銀杏切り教えてもらってたのに~」

「はい、お電話・・・                                                                        O課長ですよ・・・」

「Nですが、O課長?                                                                      銀杏切りって出来る?                                                                     でも、入院患者分、たくさん切るのは大変だよ~」

「あのー、N事務長・・・」

「なになに・・・                                                                          その声の時は・・・                                                                         なんかした時の声だね~」

「すみません。そのとおりです・・・」

「で、誰かが事務長を呼べと・・・」

「はい」

「それで、今話せる場所から電話掛けてる?」

「事務所の奥で掛けてますから、大丈夫です・・・」

「それじゃあ、手短に、要点だけ話して!」

「かくかくしかじか・・・」

「あーあ、それは、あやまらなきゃいけませんねー」

「N事務長、お願い出来ますか?」

「それじゃあ、行きますか!!」

「すみません・・・                                                                          よろしくお願いします・・・」

1F外来受付にて

「O課長、Wさんはどちらですか?」

「あちらの、ソファーで座っておられる方です」

「分かりました」

「カツカツカツカツ」

「Wさまですか?私、○×病院の事務長をさせていただいておりますNでございます」

「はじめまして・・・Wと申します」

「この度は、ご迷惑をおかけしまして、申し訳ございませんでした」

「N事務長、このように他の患者さんの前で頭を下げられると・・・                                             困りますなー・・・                                                                                      これでは大きな声も出せやしない(笑)                                                          どこか別の場所に移りませんか?                                                              なんなら、隣の喫茶店でもいいですよ・・・」

「失礼しました、それではこちらへどうぞ・・・」

N事務長、W氏を相談室にご案内することにし、先導する                                                 さて、これからどんな話になるのやら・・・

以下、●●W氏B氏のことを語る●● は⑤に続く


2008.3.22 土曜日

ブローカーも青田刈り?③

医療・介護のよもやま話 — admin @ 14:37:43

●●W氏病院に駆けつける●●

「トゥルルー トゥルルー トゥルルー トゥルルー」 (かちゃ)

「○×病院の医事課のIと申します」

「あのねー、○×病院さん・・・                                                                  昨晩もこちらから電話したんだけど・・・                                                           間違い電話の謝罪はもういいから!!                                                                今から仕事だから切りますよ!!」

「あのー・・・Wさま・・・」

「何ですか?もう謝罪はいいから・・・」

「いえ、そうでなくて・・・」

「そうでなくて、何なの!!                                                                   忙しいから切るよ!!」

「すみません、実は、昨日Bさまと言う方がご入院になられまして・・・                                          Bさまは、身寄りはいないと言われたんですが・・・                                                     救急隊が、Wさんの携帯番号を書いた紙をBさんが持っておられたので                                         一応連絡してくれと・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・で、Bは病院にいたわけだ!!!」

「はい」

「いいか!!!                                                                            今から1時間後に病院にいくから、Bはそれまで入院させておけ!!!                                         わかったな!!!                                                                       それと病院の事務長も待たしておけ!!!                                                          BにはWに連絡がついたと、絶対に言うなよ!!!                                                         わかったか!!!」

「エッ?」

「エッじゃなくて!!!ハイだ!!!」

「は、はい」

「ブチッ!!!」 (あわてて携帯を切る音)

「O課長、お聞きのとおりです・・・」

「説明はいいわ・・・                                                                         電話口から、声聞こえたから・・・」

「N事務長にお伝えしましょうか?・・・」

「まあ、1時間後ならN事務長は院内にいらっしゃるはずだし・・・                                           とりあえず、私たちでまずは、謝罪しましょう・・・」

「Bさんにはお伝えしましょうか?」

「どんなご関係かわからないし・・・                                                             Wさんも言うなと言っておられるから・・・                                                             様子をみましょう・・・」

こんな時どうしたらいいのか?                                                                   自分たちで解決できるとしても、まずはN事務長に一報を入れておくべきだったとO課長、Iさんは後で知ることになります・・・                                                      さて、N事務長はその時何をしていたのか・・・                                                          いつものように、呑気に院内ラウンドをしておりました。                                                           「おはよー!」                                                                           「おはようございますN事務長」                                                                 「今日はいつもより肌の色艶がいいねー、それでこそ当院の看板ナース!!」                                   「それって化粧が上手いってことですか?」                                                        「ハハハ、ちなみにこれって、セクハラ?」                                                                   「はい、今年の忘年会のセクハラ大賞にノミネートさせて頂きます!!!」                                          なーんて、軽い調子で・・・                                                                         このあと、一悶着あるとは露知らず・・・                                                            アーメン!!

一時間後受付にて

「先ほどお電話いただきましたWですが・・・」

「あっ!はい、私がお電話しましたIです。本当に申し訳ありませんでした。」

「Wさま、私は、医事課長をしておりますOです。この度は私どもの不手際でご迷惑お掛けしましたこと謝罪させていただきます」

「ふーん、二人とも可愛らしいお嬢さんだ・・・                                                         で、事務長さんは?」

「まずは、私どもが謝罪を・・・」

「いいから、お嬢さんたちと話してもしょうがないから、事務長さん呼んでください」

電話とは打って変わって、柔和な表情と口調で落ち着いて語るW氏・・・                                            さて、この先どうなることか・・・                                                                    N事務長は、まだ、呑気に院内ラウンドしております・・・

以下 ●●W氏とN事務長●● は④に続く


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