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医療・介護のよもやま話

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2008.6.14 土曜日

通り魔 ⑤

医療・介護のよもやま話 — admin @ 17:43:32

●●H医師と刑事さん●●

女児が何者かに襲われ右腕を刃物で切られた事件の翌日、犯人は未だに逃走中ということです・・・

担当の刑事さんは、女児の傷の状況などを詳しく調べるために病院にお越しになりました!処置を担当したH医師との会話を再現します!

「初めましてではないですよね!H先生!」

「そうですね、刑事さん!以前にお目にかかっていますね!」

「刑事さん!H先生何か悪いことしたんですか?」

「N事務長!H先生には以前にも容疑者の診察やら何やらで署として随分お世話になっているから!」

「あーそうでした!そうでした!もう、茶々入れませんからお二人でお話進めてください!」

「H先生のご意見をお伺いしにまいりました」

「わかりました」

「傷の程度などを詳細にお聞きしたいと思います」

「傷は切創、深さは深いところで1cm、長さ3cm、右腕上腕三頭筋いわゆる力こぶが出来る筋肉の裏側を上から下に向けて刃物で切られていました」

「そうですか・・・」

「そのことは、婦警さんにもお話しましたが・・・」

「そうなんですが・・・」

「他には?」

「搬送後の女児の様子はどうでしたか?」

「そうですね・・・私の見たところでは・・・重度のショック状態でした!」

「話は出来ましたか?」

「ほとんど出来ませんでした!」

「どんな感じでしたか?」

「もう、ぶるぶる震えていて・・・ケガをしている右腕を左手でぐっと押えて固まっている状態でした」

「そうですか」

「処置を始める前に体の力を抜かせて・・・左手を右腕から離させるのに手間取っていました!」

「そうですか・・・」

「それが何か?」

「いやいや・・・」

「傷の場所なんですが・・・」

「場所ですか?」

「はい、その傷の場所ですと第三者が傷付ける以外に可能性は?」

「そうですね、自傷では少し無理があります!」

「そうですよね・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「何か御不審な点でも?」

「いや、いろんなケースを考えて・・・可能性はどうかなと思っただけです・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「何しろ、目撃者がいなくて・・・女児の言い分を聞くと・・・自転車に乗っていて、肩を掴まれて引きずり倒され刃物で切られたと・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・それが何か?」

「いや、検問にも、非常線にも犯人らしき人物がかからなかったので、少々焦り気味ですかね・・・」

「刑事さん私も小学生の女の子の父ですから、早い事件の解決をお願いしますよ!」

「そうですね・・・」

こんなやり取りがなされていましたが、この時刑事さんは一体何を考えていたのでしょうか?

以下 ●●一ヶ月後再び!●● は以下⑥に続く