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医療・介護のよもやま話

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2008.6.16 月曜日

通り魔 ⑦

医療・介護のよもやま話 — admin @ 18:08:49

●●ストレッチャーに横たわる女児●●

1か月前に、通り魔に右腕を刃物で切られた女児がストレッチャーの上に横たわっています!

何故?本当に同一人物?

婦警さんに再度確認を取ろうと横にいる婦警さんを見ると女児を凝視しています!

その視線に誘われるようにN事務長も再び女児を見ると・・・

その時女児は・・・

1か月前の体を震わせ、まともに口も聞けず、ケガをした右腕を左手で抱え、何かに怯えたような眼をしていた時とは別人のように落ち着いています!

1か月前とは比べようもない程の大ケガであるのに・・・

右頬、耳の下から口元まで15cmもあるキズなのに・・・

何か眼が笑っています・・・微笑むように・・・落ち着いているようにも見えます!

泣き叫ぶこともなく・・・痛みに堪える様子もなく・・・静かな微笑!

「あのー!婦警さん?」

「は、はい!」

「本当に、この前の女児と同じ子ですか?」

「そうです・・・」

「そうですよね・・・」

「どうしてですか?」

「先日の時とは別人のように見えます・・・」

「どのように違いますか?」

「あまりにも、落ち着き過ぎています・・・」

「そうですか?」

「痛いと思うし・・・顔ですよ!・・・11歳の女の子ですよ!」

「そうですよね・・・」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

処置がはじまりました!消毒して、ナートします!先生女の子の顔だから丁寧に傷跡がなるべく残らないようにしてあげて下さい!お願いします!

処置が始まったので、救急処置室を出て会議室に婦警さんを案内しました!

そこには、待機場所としてお貸しした会議室には、いつもの刑事さんが、いつもより怖い顔(もともと怖い顔なのに鬼の形相)をして天井を睨んでいました!

以下 ●●刑事さんのつぶやき●● は⑧に続く