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医療・介護のよもやま話

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2008.9.9 火曜日

医療訴訟39

●●Aさんからの連絡●● 

Aさんは、再度W家との和解?仲裁?の打診をさりげなくしてきました。
でも、この和解?仲裁には裏があります。
病院が和解?仲裁?に応じると、和解金?仲裁金が発生する。
例えば100万円支払ったとすると、Aさんはその何割かを搾取する。
話の持っていきようによれば、W家には、病院に100万円要求したが、病院は50万円しか払わなかったと言う。
この場合は、差し引き50万円の儲けです・・・

通常は、先方(例えばW家)の要求金額、これは、この位あれば納得出来るだろう金額をW家に打診し、気持ち安目で納得させる。例えば50万円くらいで・・・
今度は、支払う側(病院)に倍の金額(100万円)を要求し、少々折れた形を取り、先方には80万円で納得させましょうなどと言う。
この場合は30万円の儲け!

このあたりがAさんのような人の交渉力、力の見せどころなのでしょう。
先方(雇い主?相談者)には、これだけお金を取ってあげたぞ!
そして、支払う側(顧客?)には、これで納得させてあげたぞ! ってなもんです。
Aさんは、相談者にとってもお金を支払う側にとっても有り難い人・・・
相談者にとっては、お金を取ってくれた人・・・
お金を支払う側にとっては安い金額で話をまとめてくれた人・・・
まさに、善意の第三者!

更に、お金を支払った病院は、この後、Aさんのような人の優良顧客となり、Aさんは相談役のようになっていく。
まさに、無限地獄・・・

昔よくあった話です。
もちろん今でも地域によっては、そんな人たくさんいます・・・
皆さんも、もしそんなケースが身に降りかかったとしても、お金の交渉の際は、間に人を入れずに直接交渉をしましょう。

それでは、話は戻り、Aさんに電話をした翌日、早速Aさんから電話が入りました

「N事務長かな?」

「はい、そうですが・・・」

「どうその後、心境の変化はあった?」

「心境の変化ですか?」

「そうそう・・・私にお願いしようかなとか・・・」

「残念ですが、無いです」

「そうなの・・・まあいいか・・・それでW家の話なんですが」

「はい」

「やっぱり、Wさんの奥さんは、入院させてくれと言ったのに入院させてくれなかたと言っていますよ」

「その件は、以前に言ったとおり、勘違い、思い込みです」

「そうは言ってもね・・・」

「ですから、言った言わないの話はやめましょう」

「まあ、そうだな・・・」

「それで、何でしょうか?」

「奥さんと息子さんは、その入院を断った医師との面会を望んでいる」

「そうですか・・・しかし、それはお断りします」

「どうして?」

「会っても、言った言わないになるだけですから」

「まあ、取りあえずお伝えしましたから」

「私も、お断りしましたから」

「それじゃ、今日は以上で」

「ガチャ」 (ツーツーツー)

全く、優しい口調で言いたいことだけ言って電話を切る。
これも、Aさんのいつものやり方なんでしょう・・・

以下 ●●息子さん再度現る●● は40に続く