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医療・介護のよもやま話

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2008.9.13 土曜日

医療訴訟43

医療・介護のよもやま話 — admin @ 14:57:41

●●Aさんからの連絡●● 

週の明けた月曜日の午後、Aさんから連絡がありました。
夕方に病院に来るということです。
土曜日にWさんの息子さんが病院に来たことは、当然知っているはずですから・・・
相談を受けて、新たな作戦を練ったのかな?

一日の業務をこなしていると、約束の時間になりました。
今日は何人で来るのかな?

「プルプル」 (かちゃ)

「N事務長ですか?」

「そうです」

「お客様です」

「ねずみ先輩?」

「はい、長男さんです」

「君もよく言うね・・・Aさんに、言っておきます」

「もう、勘弁して下さい」

「まあ、気が向いたら黙っていてあげます」

「そう願いますが、どちらにお通ししますか?」

「相談室にしてください」

「分かりました」

Aさん、W家御一行さまを、ねずみ先輩軍団と呼ぶことが、すっかり事務員に定着しています。
まあ、それだけ、皆さんインパクトのある容姿ですから・・・

相談室のドアを開けると、やはりそこには、年を重ねた、少し小太りのねずみ先輩がいました・・・
今日は一人です。

「Aさん、こんにちは」

「久し振りかな?毎日会っているような気もするけれど・・・」

「まあ、そうですね」

「というか、同じ町内だし、事務長が歩いている姿をよく見るからな」

「そうですか?」

「土曜日の夜は、○×寿司に行っただろ」

「よくご存じで・・・」

「○×寿司はよく行くの?」

「よく行くというほどではありませんけれど・・・」

「今日の昼は中華か?」

「これまた、よくご存じで・・・」

「あそこは、安くてボリュームもあるからな」

「何だか見張られているみたいですね」

「別に見張っているわけではないけれど、皆が教えてくれるだけだよ」

「そうですか・・・結構、私も有名人なんですね」

「そうだよ、病院の融通の利かない、強面事務長として」

「それは聞き捨てなりませんね、病院の話の分かる、優しい事務長の間違いではありませんか?」

「それは、まずないですね」

「そうですか、残念です・・・」

「本当に、そう思っているとしたら、とんでもない奴だよ、事務長は・・・」

「ハハハ、そうですか?」

「全く、怖いもの知らずですね」

「そんなことはありません。いつも外を歩くとき、町内歩くときも、びくびくしています」

「そんなに、びくびくするほど、悪いことしてるの?」

「訂正します。びくびくなどしていません・・・」

「そうだろうな」

「ところで、今日の話の本題に入りましょう」

「そうですね・・・」

「私の町内での行動がAさんに全て入っていることは、よく分かりましたから」

「別に、脅しているわけじゃないからな・・・たまたま、皆が教えてくれるだけだから・・・勘違いしないでください」

「それは、大丈夫です」

「大丈夫だろうな・・・事務長の性格なら・・・」

「そうですね」

「そうですかと来やがった・・・」

まあ、本題に入る前のジャブの打ちあいはこんなものですか?
この類の人達と話をすると、こんなのは徐の口です。
Aさんは、別に脅すつもりもなく、ただ単に遊んでいるだけでしょうし・・・
こちらの性格や弱点を把握するためでしょう。
こんなことで、驚いたり、怖がっていては、話は出来ません。
中には、家族構成まで言う人もいますから。家族の名前、生年月日、年齢まで・・・

以下 ●●Aさんの提案●● は44に続く