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医療・介護のよもやま話

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2008.9.16 火曜日

医療訴訟46

医療・介護のよもやま話 — admin @ 10:38:37

●●説明会当日●● 

病院側から指定した木曜日の午後、○×病院で施した治療について、W家側に主治医及び内科部長より説明をする時間が迫ってきました。
オブザーバーとして、担当病棟師長、看護部長も同席です。
N事務長は、話があらぬ方向に向かないように、用心棒兼司会進行兼書記役です。

事前に、医局にて打ち合わせをしました。

「O先生、E部長、今日は宜しくお願いします」

「はい、わかりました。それで、どんな話をすればいいのですか?」

「入院中に、Wさんのご家族にした治療方針、ムンテラの再現でいいと思います」

「それでしたら、大丈夫です」

「O先生のカルテは本当によく出来ていますから、そのまま、お話頂ければいいと思います」

「本当に、カルテ記述については、O先生に見習うべき点が多い・・・」

「E部長も今後はカルテ記載については慎重にお願いしますね」

「おいおい、今日は私のことじゃないだろ」

「すみません・・・E部長の見解を再確認したいのですが、O医師の治療方針、方法については間違いありませんか?」

「それは、大丈夫です。治療中も相談には乗っていたし、間違いはありません」

「O先生、E部長もこう言ってますので、自信を持ってお願いします」

「治療方針、方法については自信がありますが、あの方達の外見とか言葉使いに圧倒されてしまって・・・」

「もし、そのような発言があった時には、私がフォローしますので・・・」

「O先生、N事務長はその道専門だから、安心してください」

「E部長・・・それは・・・あんまりです・・・」

「失礼」

「兎に角、先生方は施した医療についてのことだけを返答下されば結構です」

「それ以外の質問には?」

「全て私が答えます」

「どんな事聞かれると思いますか?」

「多分、先生方の言葉尻を取って、じゃあその治療について自信がなかったのか・・・とか、言ってくることは想像できます」

「なるほど・・・その時は?」

「私が、間に入ります」

「分かりました」

「あくまで、冷静に毅然とした態度でお願いします」

「了解」「理解しました」

そのなこんな話をしていると看護部長が医局に顔を出しました

「先生方とN事務長で事前打ち合わせですの?」

「はい」「ハイ」「・・・」

「今日の私の役割は何でしょうか?」

相変わらずの・・・恐いもの知らず・・・度胸が据わっているのか・・・はたまた天性のボケか・・・

「看護部長と病棟師長には、両先生の説明の補足や証人として同席して頂きます」

「そうですか・・・じゃあ、私たちは証言者並びに傍聴人みたいなものですね」

「・・・」「・・・」「・・・傍聴人はダメでしょう」

「そうですね・・・ホホホ・・・何だかワクワクしてきましたことよ」

「・・・」「・・・」「何がホホホですか、先生方は真剣なのですから・・・」

「もう、三人ともリラックス、リラックス、治療方針、方法に間違いはないのですから自信をお持ちになって」

「そうですね」

「看護部長にかかると医者も子供扱いですね」

「看護部長、両先生のフォローを宜しくお願いしますね」

「モチロンです。N事務長も対暴力についてはヨ・ロ・シ・ク」

「なんだか、暴力対応だけ期待されていますね」

「言葉の暴力のことですわ・・・」

「かしこまりました、看護部長殿・・・」

「もうそろそろ、来られるんじゃないかしら?」

「そうですね、そろそろですね」

と、そこに内線電話がかかりました

「はい、医局です」

「N事務長、ねずみ先輩御一行様、6名でお着きになられました」

「6人?」

「はい、男性ばかり6人です」

「男性ばかり?間違いない?」

「はい、全てねずみ先輩風で6人。間違いありません」

今まで、登場したねずみ先輩は4人、あとの2人は誰?Wさんの奥さんは来ないの?

以下 ●●集まったメンバーは誰?●● は47に続く