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医療・介護のよもやま話

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2008.9.17 水曜日

医療訴訟47

医療・介護のよもやま話 — admin @ 18:14:46

●●集まったメンバーは誰?●● 

受付からの連絡で、どうやら知らない男性・・・それもねずみ先輩風が3人も増えているようです。
Aさんは、やっぱり一筋縄ではいきません。
さて、どんな関係のねずみ先輩なのでしょうか?
まずは、医局を出て、受付に迎えにいきました。
それにしても、ねずみ先輩風が6人もいると、異様な光景を醸し出していることでしょう。
早く、会議室に隔離するにこしたことはありません。

受付に着くと、案の定、何か異様な雰囲気です。
ねずみ先輩風のスーツを身に纏った男性が入口を塞いでいます。
全く持って、わざと入口に立っているとしか思えない・・・

「こんにちは、皆さん、こちらにどうぞ」

「おい、事務長、今日はあの狭い相談室じゃないだろうな!」

いきなり、Wさんの息子さんの大きな声が飛んできます。
こんなところで、言いあいになるのもなんですから、無視無視・・・

「さあさあどうぞ、会議室にご案内します」

「N事務長、今日は新顔もいるから、後で紹介するから」

「Aさん、こんなに、多人数になるなら、事前に言って頂ければ有り難いですね・・・」

「そうか?4人も5人も6人も同じだろ?」

「まあ、そうですけれど・・・」

「そういうことだ、後でちゃんと紹介するから」

「そうしてください・・・車で来られたのですか?」

「そうそう、車2台で来たから、若いの2人は運転手兼任だ・・・」

歩いても、5分しかかからないのに・・・車2台に分乗ですか・・・

「車は駐車場ですか?」

「ああ、病院の駐車場に止めさせて貰ったから、よろしくね」

何が、宜しくですか・・・あんな、黒塗りでスモークの貼ってある車、誰も近づきませんよ・・・
会議室に案内すると、下手にE部長、O医師、看護部長、病棟師長が並んで座っています。
会議室に入ると、Wさんの息子さんが開口一番へらず口を叩きます。

「やぶ医者が2人と、ナイチンゲールになり損ねた年だけ取った看護婦2人が今日の相手か!
そりゃあ、オバハンじゃナイチンに決まってるけどな!
オレが看護師だったら、アルチンゲール!」

つまらないギャグをいきなり飛ばすWさんの息子さん・・・
看護部長の顔色が変わってきました。ここは何か手を打たねば・・・

「Wさん、いい加減にしてください。そのような侮辱した言い方をなさるなら、今日の説明は無しにさせて貰いますよ」

「なんだと、この野郎!いい根性してやがるな!お前らが是非説明させてくださいと言うから来てやったのに!」

「そのように人を侮辱するような方々に話をする気はありません」

「なんだと!」

「W、いい加減にしないか!N事務長もここは一つ抑えて貰おうかな」

「Aさん、我々は真摯な気持ちでこの場に臨んでおります。今後、このような侮辱的な発言をなさるならば、即刻説明は中止させていただきます」

「分かった。W、もう少し大人になれ!さあ、皆、座って!」

と言いながらも、若い運転手兼任の2人には手を広げて制止しています。
若い2人はやっぱり、用心棒兼任なのでしょう・・・

「今日は、先生方、看護部の皆さんにお時間取らせましてすみませんね・・・
W氏の治療について、今日は専門的な立場からご説明をお願いしますよ」

「それでは、Aさん初対面の方もいらっしゃいますので、ご紹介頂けませんか?」

「そうだな、まず、先程、大きな声を出したこの男は皆さんご存じだと思うが、W氏の息子です。
私は、W氏の親戚で、この男の親代わりです。この若いのは、W氏の息子の幼馴染で私の会社の社員です。
それと、これは、私と同じ親戚だ、母親の筋だが・・・
最後にこちらの男性と若いのは、弁護士の先生とその事務所の若い者です」

えっ!弁護士?そうなの?こんな身なりした弁護士は初めてみました・・・
だって、本当にねずみ先輩風だもの・・・

以下 ●●話合いの冒頭に・・・●● は48に続く