大阪・兵庫・神戸・京都、関西で、医師・看護師・薬剤師など転職・求職を希望される医療従事者の方へ病院・医院等医療機関の求人をご紹介

Home  »  医療・介護のよもやま話

医療・介護のよもやま話

関西の医療転職・求人サイト メディコプロ プログ

2008.9.18 木曜日

医療訴訟48

医療・介護のよもやま話 — admin @ 18:26:38

●●話合いの冒頭に・・・●● 

Wさんの入院中の治療方針、内容の説明をすることになりましたが、そこに現れたのはねずみ先輩風の男性6人・・・
予想では、奥さま、息子さん、Aさん、息子さんの幼馴染の4人でしたが・・・
奥さんは欠席、その代りに、奥さんの親戚筋?の中年のねずみ先輩。
更に、予想していなかった、弁護士のねずみ先輩、と、その後輩・・・
初対面が3人・・・

親戚というのも怪しいけれど・・・
弁護士は兎も角、親族でもないのに、説明していいのでしょうか?
悩むところです。

弁護士というけれど・・・でも、確かに、スーツの胸元には弁護士バッジは付いています。

「まず、お尋ねしますが、今日の出席者にご親族・・・ここで言う親族とは、奥さまや息子さんのような生計を一緒にしていた方ですが・・・それ以外の方々にもお話を聞いて頂いてよろしいのでしょうか?」

Aさんは、奥さんの親戚筋?の中年のねずみ先輩を指さして

「奥さんは、W氏が亡くなってから体調がすぐれず、今日も来られないんだ・・・その代りに彼が出席だ」

「そうですか・・・あとのお二人は?」

「一人は私の秘書と弁護士の秘書だ・・・問題ないだろ?Wも了承している」

「わかりました。ご家族さまが同意の上ということで、始めさせて頂きます。よろしいですね」

「それで結構です」

「それでは、初対面の皆さんと名刺交換だけさせて頂けますか?」

「弁護士の先生以外は名刺持ってきていないから・・・」

「先生だけですか?」

「そうだな・・・」

「それでは、弁護士の先生とは名刺交換させていただきます」

やっぱり、他の3人は威嚇、及びコケオドシ用の人員なんですね
弁護士の先生の名刺を受取ると・・・
そこには、裁判所、弁護士会館、弁護士事務所が数多くある地域の住所が書かれています。
名前はBで、事務所名はB弁護士事務所
どうやら、本物の弁護士のようです。

それでは、説明会を始めることにします。

「今日は、お忙しいところ病院まで、ご足労頂きありがとうございます。
本日は、Wさんの治療を担当しました、主治医のO医師、内科部長のE医師、看護担当部長、担当病棟師長がおりますので、納得いくまで、ご質問にお答させていただくつもりでおります」

「おー、納得できるまで居座ってやるからな!」

「Wさん、申し訳ありませんが、居座るとかは脅しですか?これ以上そのような発言をされると、即刻、この会は中止にさせていただきます」

「なんだと、この野郎!こちらは、人一人殺されてるんだ!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「W、いい加減にしろ」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「事務長、進めてください」

「それでは、どんな質問にもお答いたしますので、早速始めましょう」

「おい!今日のこの話は録音させて貰うからな!」

というが早いか、Wさんの息子さんは、ポケットからテープレコーダーを取りだしセットしはじめました。
でも、もう少しいいレコーダーにすればいいのに・・・
申し訳ありませんが、N事務長も胸ポケットにICレコーダーは既にセットしてあります。

「今度からは、そんなこと言っていないなんて言わせないからな!」

「どうぞ、録音してください」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

以下 ●●先方の攻めどころは?●● は49に続く