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医療・介護のよもやま話

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2008.9.24 水曜日

医療訴訟54

医療・介護のよもやま話 — admin @ 18:16:38

●●B弁護士の判断●● 

残念ながら、暴力を振るわれて、刑事事件にして終わりとはなりませんでした。
でも、怖いですねー
しかし、逆恨みの方向を医師、看護師から、事務長に持ってくるのも仕事の内です。
いやはや、嫌な役回りです・・・

今まで、日本全国の病院、診療所で患者さまから逆恨みで脅かされたり、暴力を振るわれたりした方、是非、盾となってくれる事務員(事務長)を雇いましょう。
うーん、事務系の鏡・・・
自画自賛・・・

でも、最近よく言われます。
病院勤務を辞した後、顔つきが柔和になったと・・・
もちろん、自分でも感じます。
もっと、患者さまと信頼関係を構築出来る関係でありたいと、いつも医療従事者は考えているはずなのに・・・
でも、現場はというと・・・何がいけないんでしょうか?
偏った新聞・TV報道?医療行政?

おっと・・・話が随分とそれてきましたから、元に戻します・・・
W氏の息子が大きな声で騒ぎ、A氏が止めに入ったところからです

「先生、看護部のお二方、Wが大きな声出して申し訳ありません。まだ若いし、血の気が多いから許してやってください」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「父親が死んで、Wも未だ、落ち着いた生活を送れていないからその辺りを汲んで下さい」

いやー、A氏の執りなしはお見事です。でも、若いからはないと思いますよ・・・W氏は30も半ばのいい歳なのに

「N事務長もあまり、Wを挑発するような物言いは控えて貰えないか?」

今度は、私に矛先が向いてきました・・・

「そうですか・・・出来るものは出来る。出来ないものは出来ないと言っただけですが・・・」

「まあまあ、N事務長も大人になってください」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「B先生、どうでしょうか?何か他にありますか?」

「カルテ開示の件ですが」

「カルテ開示でしたら、いつでも、所定の手続きを踏んで頂けましたら開示させて頂きます」

「所定の手続きとは?」

「こちらの、カルテ開示請求書に必要事項をお書き頂き、提出後、カルテ開示委員会の審議を経て、必要部分を開示、コピーしてお渡しします」

「それは、すべて開示して頂けると考えていいのですか?」

「カルテ開示委員会の要綱に則れば、原則、医療訴訟を目的とするカルテ開示には、それを拒否してもよいとなっておりますが・・・まあ、開示はすると思います」

「100%ではないのですか?」

「それは、委員会の審議で決まりますから、私の一存では何とも言いかねます」

「ちなみに、費用は?」

「請求の実費は頂戴します」

「わかりました」

「どうされますか?」

「一応、開示請求書は頂戴します」

「それでは、こちらの書類を一式お持ちください」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「折角の機会ですから、入院中の治療について何かあればお答しますけれど」

「今日のところは結構です。カルテの内容を確認しないことには、質問のしようがありませんから」

「それはそうですね・・・」

「それにしても、そのカルテ、凄い量ですね」

「そうですね・・・多分300ページ以上はあるでしょう」

「入院1か月でそんなになるものですか?」

「きちんと医療、看護をした結果だと考えています」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「いつでも、カルテ開示委員会は開催しますので、請求してください」

「分かりました。今日のところは引き揚げます」

「御苦労さまでした」

以下 ●●帰り際にW氏が・・・●● は55に続く