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医療・介護のよもやま話

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2009.6.8 月曜日

職業は?Ⅱ-⑪

医療・介護のよもやま話 — admin @ 10:31:00

●●T君はN事務長に報告する●● 

○×市民病院、医療相談室、室長補佐のDさんから電話を受けたT君。
転医したBさんが、再吐血したらしく・・・
N事務長に電話するから、病院内で電話が掛かってくるまで待機しろ?ということです。
???ですが、一応N事務長に報告することにします。

T君のデスクのある事務室から、N事務長の居る事務長室に続く廊下を歩いて行きます。
すると、廊下の先にN事務長の姿が見えます。
N事務長は、看護師を捕まえて何やら談笑しています。
2人に近付いていくと、どうやらN事務長、お得意のリップサービスの最中のようです。
看護師も何やら嬉しそうな顔をしています。
それにしても、N事務長の職員に対する心配りには関心?します。
本人は気を使って(嫌々)しているといつも言っていますが、T君はN事務長の地だと睨んでいます。
あんなこと、好きじゃなければ出来ません。
通る職員、見かける職員(特に女性職員)に片っ端から声を掛けるなんて普通は出来ません。
もちろん、地とはいえ、さすがと言わざるを得ません・・・

そんなN事務長にT君が最接近すると、

「やあ、日本一のケースワーカーのT君、ご機嫌は如何ですか?」

「機嫌はいいんですが・・・」

「何?機嫌はいいけれど、T君の顔は怪訝な顔付きだよ」

「そうですか、やっぱりそう見えますか・・・」

「なんだか嫌な予感がする」

「はい・・・少しお時間を頂けますか?」

「また、私の時間が必要なの?」

「はい、お願いします」

「・・・この間の転医の件?」

「わ、分かりましたか?」

「・・・やっぱり・・・そうなるかなと思っていた・・・」

「思っていましたか?」

「ああ・・・何か揉めているの?」

「まだ、揉めていませんが・・・」

「じゃあ、何?」

「それが良く分からないんです・・・」

「どうしたの?」

「先方の医療相談室のDさんから電話があって・・・」

「あったんだ・・・」

「はい、先ほど・・・」

「それで?」

「転医したBさまが再吐血したと・・・それで、この病院でどんな治療したのかって・・・」

「ふーん。再吐血して亡くなられたの?」

「ま、まさか・・・」

「何だ、亡くなってもいないのに、何か問題あるの?」

「亡くなるなんて・・・縁起でもない・・・」

「それから?」

「はい、Dさんが電話をするからN事務長に院内に居てくれと言っていました」

「何時頃?」

「じ、時間は・・・」

「何、口を濁してるの?」

「いつDさんが電話しても出られるようにしておくようにと伝えてくれということでした・・・」

「それは何だろう?ずーっと電話待っていろということ?」

「そ、そうみたいです・・・」

「ハハハハハ」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「じゃあ、電話掛かってきたら対応しておきます」

「いいですか?」

「先方が私を指名してきたら、お応えしなければなりません」

「よ、宜しくお願いします」

「じゃあねー」

N事務長は手をヒラヒラさせながらそう言うと、看護師との話をまた始めます。
本当にN事務長は分かってくれたのでしょうか?

以下 ●●医療相談室室長補佐Dさんの電話●● はⅡ-⑫に続く