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医療・介護のよもやま話

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2010.8.21 土曜日

禁煙37

医療・介護のよもやま話 — admin @ 16:15:26

●●禁煙治療2日目Ⅹ●● 

慣れ親しんだ芳しいハイライトの香りを嗅いでいると、酔いが回ってきたような気がしました。
そういう意味ではアルコールとタバコには相関関係があるのかもしれません。
アルコールを飲んでもタバコは吸いたくはならないけれど、アルコールを飲みながらタバコを吸うと酔いを助長させるのかもしれません。

タバコの匂いを嗅いでいてもしょうがありません。
アルコールを十分に摂取した後のタバコを味わってみることにします。

右手に持っていたタバコを吸う体勢に持ち直します。
右手の人差指と中指の第一関節のところでタバコを挟みます。
昼食後に吸ったきりですから、7時間以上タバコ・・・体も脳もニコチンから離れています。
なんだかこのまま吸わなければ禁煙出来そうだけれど、タバコを1箱買ってしまい残りが19本もありますから、早くこのタバコを片付けてしまいましょう。

テーブルの端に追いやられた灰皿を手前に引き戻してから、ライターを取り上げます。
タバコを口に咥えて、ライターの火を出します。
ライターの火を咥えたタバコの先に持って行き、タバコを通して軽く息を吸い込みます。

タバコの先に赤く火がつくとともに、口から喉、肺へとニコチンを含んだ温かい煙が入っていくのを感じます。
普段なら、そんなに気にならないのに、喉に感じる煙の温かさが妙に異物感を強調します。
ビール、日本酒ロック、ウイスキーロックと冷たいものばかり飲んでいたから余計にそう感じたのかもしれません。

口腔内、口の中はアルコールの飲み過ぎ、最後のウィスキーのロックのせいで感覚が無くなっています。
口の中の感覚は生温かい煙が、喉に向かって流れていくことしか感じません。
完全に感覚が馬鹿になっています。
やっぱり、口の中でもタバコは美味しく感じません。
喉越しも悪い・・・

それでも折角火をつけたから、2口、3口と続けざまにタバコをふかし続けます。

タバコの灰を2度程灰皿に落として、タバコの長さが半分を過ぎた頃、頭の中がボンヤリとしてきます。
でもそのボンヤリは、時間を開けてタバコを吸った時の感覚ではありません。

そのボンヤリは、モヤモヤ感というのが正しい説明かもしれません。
頭の中で軽く、薄いモヤが掛かったような感覚と言えばいいのでしょうか・・・

今日の朝、寝起きでタバコを吸った後に感じたモヤモヤ感に似ています。
昼食後にタバコを吸った時は、こんな感じは無かったのに・・・
外出先では、家で吸う時以外は感じないのかもしれません。
家の中で、落ち着いた状態である程度神経を集中させることによって始めて、この感覚を感じるのかもしれません。

頭の中はモヤモヤしていますが、火をつけた1本を吸い切ります。
すると・・・
鼻の中がこそばゆくなってきました。

「ハ、ハクション」

くしゃみが出ます。
それも一度ではありません。

「ハクション」 「ハクション」 「ハクション」 ・・・

くしゃみの連発です。
何回くしゃみをしたでしょうか・・・
5回?、6回?、いや7連発です。

こんなにくしゃみが続くのも珍しいことです。
くしゃみが止まったと思ったら、今度は?

「ズ、ズズー・・・・」

鼻水が出て来ました。
それも水のように、タラタラと流れおちます。
慌ててティッシュを取って、鼻をかみます。

止まったかと思った鼻水ですが、1分も経たない内にまたしても・・・
「ズ、ズズー」

あ、あれっ?
鼻が馬鹿になってしまったのか・・・

このくしゃみの連発、鼻水の連続はタバコと何か関係があるのでしょうか?
それとも、禁煙補助薬 “チャンピックス” の何らかの作用なのか・・・

以下 ●●禁煙治療2日目の夜●● は38に続く


2010.8.20 金曜日

禁煙36

医療・介護のよもやま話 — admin @ 11:35:52

●●禁煙治療2日目Ⅸ●● 

人体実験は進行中ですが、どうやらアルコールとタバコに相関関係はなさそうです。
これまでに350ml缶のビール2本、日本酒1合を飲み干しましたが、タバコは吸いたくなりません。
でも、まだまだアルコール量が足りず、酔いが回っていないのが原因かもしれないので、日本酒2合目に取り掛かります。

蛇足ですが・・・私が自宅で飲む時の日本酒の飲み方はこんな風です。
家では日本酒を飲む場合は、いい日本酒ではなく、1.8Lパック入りで辛口(口当たりが甘ったるくないもの)の大量生産品を選びます。
何故ならば、前述したとおりで日本酒は水代わりに飲むのが美味しいからです。
氷を沢山入れた大きめのタンブラー(14オンスくらいが丁度いい)に、日本酒をなみなみと入れる。
これを、ゴクゴクと飲むのが美味しい。
グラスは350ml缶ビールが丁度1本注げるくらい(14オンス?)のものが最適。
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形は厚手のこんな形が、重量感があっていいです。
ということは・・・1杯で充分1合は飲んでいる計算になります。

・・・検証実験とは言え、飲み過ぎかな?
2杯目、3杯目と杯を重ねましたが、やはりタバコを吸いたいと思いません。
程良く酔いを感じてきましたが、頭の中はまだまだハッキリしていてクリアです。

このまま何杯日本酒を飲んでもタバコを吸いたいと思わないと感じ、別の実験に取り掛かることにします。
飲むと喉に刺激を感じる蒸留酒、ウイスキー等ではどうか・・・

家に買い置きのウイスキーがあったか台所でゴソゴソと収納棚を漁ります。
あった、ありました。
一時、寝酒でハイボールに凝っていた時に買った、角瓶がありました。
ロックにすると2杯分程残っています。
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何度も台所に足を運ぶのも面倒ですから、全部氷を入れたロックグラスに注ぎます。
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この写真の倍ウイスキーが入って、まるで麦茶のようになってしまいましたが、そのグラスを持ってリビングに戻ります。
ビール2缶、日本酒3合とアルコールが体内に入っているからか、喉をウイスキーが通る時に感じるウイスキー特有の焼きつく感覚はありません。
その焼きつく感覚を鎮めるため、その感覚を味わう為に、以前はタバコを吸ったものです。
グビッ、グビッとウイスキーをあおりますが、タバコは欲しくなりません。
それよりも、タバコの煙の中で飲むよりも、お酒の味や香りがシャープに舌や口内や喉や鼻に感じられます。
タバコを吸っていた時よりも感覚が敏感になっているのかもしれません。

ウイスキーのダブルのロックを飲み干すと、何やら自信のようなものが頭の中に芽生えてきます。
アルコールとタバコに相関関係はないと確信が持てました。
これならば、何を恐れることなく外で飲み食い出来そうです。

タバコとアルコールの相関関係がないことが分かったところで、次の人体実験に取り掛かります。
次は、アルコールが体内に入って頭がクリアじゃない時にタバコを吸うと、頭や体がどんな反応をしめすか・・・
それでは、タバコを吸ってみることにします。

テーブルの上にほったらかしになっていた、ハイライトに手をのばします。
パッケージを左手に持って、右手で1本取り出します。
鼻の近くにタバコを持っていくと、慣れ親しんだハイライトの芳しい香りが漂います。
なんだか懐かしい匂いに感じます・・・

以下 ●●禁煙治療2日目Ⅹ●● は37に続く


2010.8.19 木曜日

禁煙35

医療・介護のよもやま話 — admin @ 16:27:46

●●禁煙治療2日目Ⅷ●● 

「お酒を飲むとタバコを吸いたくなる」 の検証実験を始めたいと思います。
文学や映画の世界では昔から 「酒場にはタバコの煙が立ち込め」 などと双方の関係が表現され、お酒とタバコは切っても切れない縁で結ばれているような扱いをされてきましたが、お酒を飲むと本当にタバコを吸いたくなるのか?
これから実際に我が身を使って人体実験をしてみることにします。

買ってきた刺身の盛り合わせを大皿に盛りなおして、お箸、醤油皿とともにリビングテーブルに並べます。
リビングテーブルの端には、いつでも吸えるように、今朝タバコの灰を捨てたガラス製の大きな灰皿と19本残っているハイライトのパッケージとライターが置いてあります。
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酒盛り実験の準備は整いました。
お酒を飲み始めれば、実験開始のゴングは鳴らされます。

冷蔵庫にしまってあった、買ってきたサントリーのモルツを取り出します。
500337i10000038.jpg
プルトップを開けて、一口目を喉に送り込むと、程良い炭酸のシュワット感が喉を潤します。
仕事が終わった後のビールは何ともいえません。
お刺身には手をつけずに、二口目のビールを口に運びます。
一口目、二口目で350ml缶の半分以上が体の中へ入っていきました。
さて、体に何か変化はあるのか?

案の定、何の変化も起こりません。
別段、タバコが吸いたいわけでもありません。

こうなれば、まずは喉も乾いていますので、1本目の缶ビールを飲み干してしまうことにします。
グビ、グビ、プハー・・・
350ml缶が、あっという間に無くなってしまいました。
350ml缶のビールではアルコール度数自体大したことはないし、そんな少量のアルコールを体内に入れたところで、体に変化が現れないのも当然です。

実験を続ける為に、2本目の缶ビールを冷蔵庫に取りに行きます。
ついでに、タッパに入れてあった大根の漬物も一緒にリビングに運びます。

薬が効いているのか、気持ちの問題なのかタバコは全然吸いたくありません。
タバコを吸っていない時に感じる、口寂しさを感じることもありません。

もしアルコールとタバコに相関関係があるとすれば、いくらタバコを吸いたく無くなる薬が効いていても、その効き目を上回るアルコール量を摂取すれば、当然タバコを吸いたくなるはずです。
アルコールが弱すぎるかもしれません・・・
350ml缶ビール、1本目は飲み干しましたが、2本目を飲み終えたら日本酒に移行することにします。

2本目の缶ビールからは、お刺身や漬物をつまみながら飲みます。
不思議なことに、帰宅してから部屋の中でタバコを吸っていませんから、部屋の中の空気も新鮮に感じます。
こんなことを感じたのは久しぶりです。
換気扇も回していませんし、空気清浄機も煙を感知していないため自動運転でも一番弱い作動状態ですかから、部屋のなかが静かです。
タバコを吸わないと、部屋の中まで静かになるとは思いませんでした。

体内や精神状態をつぶさに観察しようとTVもつけずに静かな部屋にしていましたが、もう関係なさそうです。
TVをつけ、2本目の缶ビールを飲み干して、日本酒を氷を入れたグラスにナミナミと注いで酒盛りは続きます。

ここまでの様子だと、お酒を飲んでもタバコは欲しくなりません。
お酒を飲む ⇒ 無条件にタバコを吸いたくなる ことはないということです。
これならば、外でお酒を飲んでも大丈夫かもしれません。

しかしながら、もう少し体内にアルコールを入れて様子を観察してみることにします・・・

以下 ●●禁煙治療2日目Ⅸ●● は36に続く


2010.8.18 水曜日

禁煙34

医療・介護のよもやま話 — admin @ 11:18:09

●●禁煙治療2日目Ⅶ●● 

午後の仕事で、先輩禁煙成功者から思いもよらない激励を受けて家路に着きます。
それにしても、今まで気にしたこともなっかたけれど、非喫煙者の鼻はタバコの匂いに対して想像以上に敏感なようです。

非喫煙者は、喫煙者に対して何も言わないだけで、実は 「あっ、この人、タバコ吸ってる」 と思っていたということです。
いい匂いのする香水ならばまだしも、タバコの匂いでは・・・全然カッコ良くない。
やっぱり、喫煙することについて考え直す時期が来ているようです。
禁煙治療を成功させなければいけないと改めて思い知らされましたし、これも禁煙治療を続けるモチベーションの一つになりそうです。

帰宅する道中、車の中に置いてあったタバコの箱を見つめ、もう一度、タバコを止めた時の姿を思い浮かべてみます。

このタバコは1箱¥290
1日に2箱吸っていたから、1日で¥580使っていた。
ということは、1週間で¥4060も節約できる。
良く考えてみると、予想以上に大きな金額である。
何か目的を持って使っているならばまだしも、本当に煙となって消えていくお金・・・
やっぱり、止めたほうがいいに決まっている。
何とか、この1箱でタバコを買うことを終わらせたい。

このタバコで浮いたお金を何に使うか?
どうせ煙として消えていたお金。
ただ煙にするならば、夢があったほうがまだまし。
そうだ、宝くじでも買った方が夢があって楽しめそうです。
毎週あるくじは・・・サッカーくじ。
BIG。
当たれば6億円です。
タバコを止めて、6億円手に入る。
タバコを止めればこんなにいいことがあるんです。
そして悠々自適な生活を送る。
体は中学生時代のように健康な肺を取り戻し、そして非喫煙者として青春のやり直し・・・

となるように、頑張って禁煙治療を続けることにします。

夢見心地で6億円の使い道を考えている車中で、こんな疑問をふと思い付きました。
本当にお酒を飲むとタバコは吸いたくなるのか?
今日は、禁煙治療を始めて2日目です。
ここ数日はお酒は飲まなくてもいいように家の中にお酒はないし、外出して夕食やお酒を飲む約束もしていません。
しかし、いつかは必然的に仕事も兼ねてお酒を飲む機会が巡ってきます。
その時に、タバコ吸いたくなるかな?などと思っていたのでは、禁煙治療に対して事前準備が悪すぎます。
禁煙が気持ちの持ちようだということはよく理解していますが、お酒とタバコの関係については理解出来ていません。
お酒とタバコの相関関係を確認するには、タバコを吸ってもいい時期、この1週間の間に試しておかなければいけません。

思い立ったら吉日。

昨日は大根の漬物と炭酸水(CLUB SODA)を買って帰りましたが、今日はお酒を買って帰ることにします。
例によって、大手スーパーチェーンに立ち寄ります。
今日のメインは酒類コーナーです。
最近のスーパーの酒類の取り扱いは、質、量ともになかなかのものです。
一昔前は、スーパーには、こんなにお酒の種類も無かったし、お酒のメーカーにも偏りを感じたものです。
ビールのメインがA社ならば、ウイスキーもワインもA社という感じでしたが、最近は酒屋さんと言っていい程の充実ぶりです。

さて、今日は何を飲もうか・・・
まずはビール、その後は日本酒にしよう。

ビールはサントリーの定番 “モルツ” を、日本酒は一升瓶ならぬ一升パック入り購入します。
日本酒に関しては、水代わりに飲めるように口当たりが甘ったるくないものを選びます。
氷を入れたグラスに注いで、ぐびぐびと飲めるように・・・

おつまみ、アテには、お刺身盛り合わせをお買い上げ。
後は昨日買った、大根の漬物や冷蔵庫内の野菜や練り物の残りを片づけることにします。

さて、巷でよく言われる 「お酒を飲むとタバコを吸いたくなる」 の検証実験の始まりです。
本当にお酒を飲むと、タバコが吸いたくなるのか?
それとも、これは単なる噂なのか?

禁煙治療2日目 夕方迄 喫煙本数2本 残りタバコ本数19本

以下 ●●禁煙治療2日目Ⅷ●● は35に続く


2010.8.17 火曜日

禁煙33

医療・介護のよもやま話 — admin @ 11:34:23

●●禁煙治療2日目Ⅵ●● 

ツナサンドとブラック缶コーヒーとタバコの入ったレジ袋をぶら下げて車に戻ります。
ドアを開けて車に乗り込むと、タバコを買ってしまったことを悔やみますが、しょうがありません。
タバコのことは、一旦忘れて缶コーヒーを口にします。
午後の仕事の時間が迫っていますから、エネルギー補給の為に慌ててツナサンドを開封して口に放り込みます。

簡単な昼食を終えて車を発進させましたが、タバコは吸わずじまいです。
10分程車を走らせて午後の最初の仕事先に到着しましたが、時間にまだ余裕があります。
車をパーキングに入れて時間を潰していると、タバコを買ったことを思い出しました。

レジ袋に入れたまま助手席にほったらかしになっています。
約束の時間まで20分あります。
この時間を潰すには、今までの人生経験上、タバコが一番です???
タバコを1本吸うのに5分目安、タバコは砂時計代わりにもなります。
1本吸って、用意をして、10分前に車を出れば5分前に丁度待ち合わせ場所に到着します。

特にすることも、しなければいけないこともありませんから、タバコをレジ袋から取り出します。
まだ開けていないタバコを見ていると、随分タバコから遠ざかっていたような気がします。
でも本当のところは、朝寝起きで吸いましたから、時間にすると5時間振りです。

セロハンのパッケージを外して、タバコの封を開けると、閉め切った車内にハイライトの甘い香りが漂います。
タバコはこの香りがいいんです・・・

そんなハイライトの甘い香りに誘われて、タバコを1本取り出して鼻の下に持っていきます。
久しぶりの香りを楽しんだ後にタバコに火を付けます。

タバコの煙を吸い込む。
???・・・

やっぱり、以前よりタバコの味が薄いように感じます。
いつもより、深くタバコの煙を吸い込んでみますが、味の薄さは変わりません。
舌の感覚がまるで違います。
キナ臭さ、酸っぱい味感、鼻先にも酸っぱさを感じます。
更に喉を煙が通る時も、以前より異物感を感じます。
以前は喉元をスーッと通っていたのに、今は喉元に空気だけではない重さを感じます。
何だかやっぱり、禁煙補助薬 “チャンピックス” を飲み始めてから、タバコに対する味覚や嗅覚、舌触り、喉元の感覚が明らかに変わってきています。

車内にタバコの煙が充満してきたので、窓を開けて煙を車外に追い出します。
タバコはまだ半分しか吸っていませんが、スーツや髪の毛にタバコの匂いをつけて仕事先の相手に不快な思いをさせてもいけません。
これ以上タバコを吸うのを止めて、タバコの火を車備え付けの灰皿に押し付けて揉み消します。

やっぱり、タバコを吸っても美味しくありませんでした。
美味しくもないのに買ってしまったタバコが勿体なく思えてきます。
あと19本残っていますが、この1週間で最後の1箱になるように願いたいものです。

仕事先では、禁煙の話題になります。
午後最初の仕事相手は禁煙歴3年のベテラン禁煙成功者です。

「そうか、ついにNさんも禁煙始めたのか」

「ええ」

「でも、タバコの匂いするよ」

「えっ?、分かります?」

「ああ、タバコを止めてからは、タバコを吸っている人の体にまとわりついているタバコの香りに敏感になってね」

「へえー、そんなものなんですね」

「そういうものだよ。昔はあれだけタバコを吸っていたのに、止めたら自分でも考えられないほど、タバコの匂いに敏感になってね」

「私は薬を飲み始めたのですが、飲み始めて1週間はタバコを吸いながらでいいんです」

「そうなんだ」

「それで、今日は服薬開始してから2日目でして・・・」

「まだ吸っているんだ」

「ええ、でも劇的に吸う本数は減ってきています」

「まあ、頑張ってください」

「はい、ところで○○さんはどうやってタバコを止めたんですか?」

「私は、ある日突然止めようと思って、意思の力だけで止めたよ」

「す、凄い・・・」

「私も、自分で凄いと思ったよ。もっと苦労するかと思ったけれども、予想以上にすんなりと克服出来ました」

「へえー、そんなものなんですね」

「そうだね、止められたコツはタバコは体に悪い、不味い、カッコ悪いと徹底的に思いこむことだったような気がします」

「なるほど、分かるような気がします」

「兎も角頑張って禁煙して、成功したら禁煙席に食事に行きましょう」

「そうしましょう」

以下 ●●禁煙治療2日目Ⅶ●● は34に続く


2010.8.16 月曜日

禁煙32

医療・介護のよもやま話 — admin @ 13:31:39

●●禁煙治療2日目Ⅴ●● 

コンビニでタバコを買ってしまいました。
タバコを持っていない不安感に負けてしまいました。
決してタバコを吸いたいから、ニコチン中毒で買ったわけではありません。

でも、タバコを持っていないことに不安を感じさせる、この精神状態こそニコチン中毒の症状なのかもしれません。
TVドラマでよくある場面・・・覚せい剤中毒患者が禁断症状を起こし、自ら壁に頭をぶつけている場面と同じかも・・・
今、タバコを持ってないことに敏感に反応してしまう。
何処でも買えるのだけれど、今買っておかないともしかして買えなくなるかもしれない・・・そんな気持ちです。

あーあ、やっぱり自分は、立派なニコチン中毒患者であると自覚させられます。

禁断症状が軽いだけで、考えれば考えるほど、その依存性、中毒症状は覚せい剤中毒患者と何ら変わりないように思えてきました。
それならそうと、担当医師も言ってくれればいいんです。

「Nさん、あなたは明らかにニコチン中毒です。早くタバコの依存性から逃れないと体はボロボロになって、精神もズタズタになりますよ」 って・・・

国も、ちまちま価格を引き上げて、喫煙者を減らそうなんて考えずに、いっそのこと喫煙すること自体に刑事罰でも与えればいいんです。
そうすれば、皆タバコ止めるから・・・ 

そうは言っても、国策事業としてタバコを販売して、その後は会社を民営化した経緯がありますから、国民の手前そう簡単に喫煙者を刑事罰にも出来ないか・・・
それに、アメリカ資本のタバコ会社もあるから、アメリカの手前、そうそう簡単に被喫煙社会の実現は難しいでしょう。

でも、少しずつではありますけれど、国が喫煙者を狙い撃ちする様子が見受けられます。
大都市では段階的に路上で喫煙することが出来なくなってきています。
喫煙する場所を決めて、隔離して、見世物にしています。

喫煙者だって、綺麗な空気の中でタバコを吸いたいんです。
自分のタバコ以外に他人のタバコの匂いなんて嗅ぎたくはないんです。
自分の煙に他人の副流煙まで吸いたくありません。

こうして、国は喫煙者をどんどん追い詰めていくのでしょう。
先日も喫煙率の低下のニュースが大々的に流されていました。

≪喫煙率23・9%、15年連続の減≫
 日本たばこ産業(JT)が11日発表した2010年の「全国たばこ喫煙者率調査」で、成人男女でたばこを吸う人の割合を示す喫煙者率は前年比1・0ポイント減の23・9%となり、15年連続で過去最低を記録した。
 健康志向に加え、喫煙規制の強化でたばこ離れが進んでいることが要因だ。10月にはたばこ増税に伴う大幅値上げがあり、喫煙者の減少に一段と拍車が掛かりそうだ。
 男女別では、男性が36・6%(前年比2・3ポイント減)、女性が12・1%(同0・2ポイント増)だった。喫煙者率のピークは1966年の49・4%で、近年、男性の喫煙者が幅広い年代で大幅に減る一方、女性はほぼ横ばいで推移している。
 1日当たりの平均喫煙本数は、男性が20・5本、女性が16・1本だった。
 JTでは10月から、103銘柄で60~140円の値上げに踏み切るため、値上げ後1年間で販売数量が25%落ち込むと見ている。

と言うことです。
今までは国策事業で稼いでおいて、世界の流れだからと、まるで環境保護に対応するのと同じような騒ぎ方です。
環境保護では2酸化炭素排出量の削減を声高に叫んでいるけれど・・・
そうか、あの時に1酸化炭素排出量の削減も、各国に明言してしまったのかもしれません。

“喫煙者の排出する1酸化炭素排出量を25%削減します” と・・・

喫煙しない方にお教えします。
喫煙者の呼気には、1酸化炭素が多く含まれています。
その呼気中1酸化炭素濃度を測定することによって、喫煙しているかしていないかを判断します。

しかしながら、その測定器はなんとも心もとない代物です。
あんまり科学的じゃありません。
測定結果も怪しい限りです。
誤差だらけのような気もします。
それでも、呼気中の1酸化炭素濃度は、明らかに喫煙者と非喫煙者では大きな差があり、喫煙者の呼気中1酸化炭素濃度が異常に高いことは事実です。

そんな呼気中の1酸化炭素濃度を上げるタバコを買ってしまいました。
あーあ、買ってしまったと思いながらも、車に戻ります。
朝から吸っていないタバコの味は、どんな味でしょうか?
どんな味だろうと思うことが、ニコチン中毒の証?

禁煙治療2日目の喫煙本数 12時現在1本

以下 ●●禁煙治療2日目Ⅵ●● は33に続く


2010.8.15 日曜日

禁煙31

医療・介護のよもやま話 — admin @ 12:29:13

●●禁煙治療2日目Ⅳ●● 

禁煙治療2日目。
タバコのことを忘れて、午前中は無事に仕事を済ませましたが・・・
昼食を買おうと立ち寄ったコンビニでタバコの陳列を目にすると、頭の中がタバコのことで一杯になってきました。

タバコを目にした途端に頭の中は、
タバコを吸ったらどうなるのかな?
タバコを吸ってもいいかな?
タバコを指に挟みたいな。
タバコ咥えたいな。
タバコの煙、思いっきり肺に吸い込みたいな。
タバコの煙、吐きだしたいな。

頭の中は、全てタバコにまつわることで一杯です。
どうしたらいいの?

こうなったら、無理にタバコに関する頭の中の思考を断ち切る必要もないでしょう。
その為の禁煙治療の1週間です。
タバコを吸ってもいい1週間なのだから・・・

ブラック缶コーヒーを1本、ツナサンドを1つ持ってレジに並びます。
昼時なので、レジには、お客さんが3人も並んでいます。
レジを待つ列の最後尾に並んで、レジの奥にあるタバコの陳列台を見ます。
私の吸っているハイライトを探すと・・・ありました。
ハイライトは25番です。
0620_hilite.jpg
長年、わたしの体の一部であり、体を構成していた、愛しのハイライトです。

この番号は何かというと・・・
タバコ専門店でもないのに、従業員が100種類以上のタバコを覚えるのは無理があります。
タバコを吸っている喫煙者、愛煙家ならばそれでもどうにか覚えられるでしょうが・・・
従業員がタバコに興味のない、むしろ嫌がっているかもしれないとすると・・・
そんなノンスモーカー従業員が、タバコの名前を全て覚えることは無理、不可能、下手をすればパワハラだなんて言われ兼ねません。
ましてや、最近のタバコといえば、タバコを吸っている我々でも、同じ名前なのにニコチンの量が微妙に違ったり、パッケージがハードボックスだったりと千差万別、自分の吸っているタバコの名前以外、ややこしいタバコの名前など覚える気もありません。
スピードが勝負のコンビニのレジで、上から3段目、左から2列目、それじゃない、横、そうじゃなくて・・・左じゃなくて右横。
などと何回言ったことか・・・
そんな、無駄な時間を省く為に店側が考え出した起死回生のグッドアイデアです。
だからタバコを買いたい人は、自分の吸っているタバコの番号を会計前に確認しておかなければいけません。

「何番を1箱ください」

そう付け加えるだけで、コンビニの従業員はタバコだと分かってくれます。
間違っても、偉そうに、
「それじゃない、ハイライト、それはハイライトマイルドでしょ、横横、あー違う、それはハイライトのメンソール。緑の横のブルーの方」

maild.jpg  mentho.jpg ⇒ hilite_s.jpg これが正解です

なんて言っては、いけないのです。

私のレジの番になりました。
レジの担当は20代の可愛らしい女性従業員です。
素早く、私の持っていたブラック缶コーヒーとツナサンドをレジに通します。
そこで従業員の手の動き具合を見計らって、一言付け加えます。

「25番を1箱」

「はい・・・」

そう言うだけで、この若い女性従業員は理解してくれました。
うしろへ振り返り、25番と書いてあるハイライト置き場から、愛しのハイライトを取ってくれました。

「こちらで間違いないですか?」

「はい」

こうして、私のレジ袋にはブラック缶コーヒー、ツナサンドとハイライトが入れられました。
タバコ、買ってしまいました。

少々の後悔と、大きな安心感が同居する、微妙な気持ちです・・・

以下 ●●禁煙治療2日目Ⅴ●● は32に続く


2010.8.14 土曜日

禁煙30

医療・介護のよもやま話 — admin @ 13:44:51

●●禁煙治療2日目Ⅲ●● 

2日目の朝、初日と同じように胃に食物を入れてから禁煙補助薬 “チャンピックス” を服用します。
初日同様“チャンピックス” 服用後、体に顕著な変化は現れません。

今日も外出の多い1日ですから、外出の支度を始めます。
朝、寝起きに吸ったタバコの吸い殻の入った、寝室のサイドテーブル上の灰皿、リビングのテーブルに置いてある灰皿の吸い殻を処分します。
朝、最後の1本を吸ってしまったので空になったパッケージもゴミ箱に捨てます。
と言うことは、今手元にはタバコが1箱どころか1本もありません。
こんなことは、今まで・・・タバコを吸い始めてから1度も無かったことです。

喫煙者の一番恐れること。
●手持ちのタバコがないこと。

喫煙者は、タバコをいつでも吸えるようにタバコを持っていたい。
禁煙の場所であっても、タバコを持っていないと不安でしょうがないんです。
場所さえ変えれば、いつでも吸えるという安心感を担保しておきたい。
だから寝ている時も、サイドボードにタバコは必須なんです。

もう少し例を上げれば、こんなことです。 

長期間、海外へ旅に出る。
持ち物は、必要最小限にしなければいけない。
でも、仕事を兼ねてだとスーツも必要、仕事道具として、今ならパソコンだっている。
飛行機に自らの体とともに搭乗出来る荷物の量や重さには必然的に限度がある。
けれど、その荷物の中に旅の日数×1日に吸うタバコの本数は欠かせません。

秘境を旅する。
荷物はバックパックに入るだけ。
それでも、必要最低限の食料と同様にタバコを持って行く。
人間が生きていくのに必要な水。
それに匹敵するほど、大切なタバコ。

これこそがタバコに対する喫煙者の本音、喫煙者を代表する思いです。

それだけタバコに依存している。
タバコなしの生活は考えられないのです。

タバコそれ自体、タバコという存在に依存しているのか?
タバコの成分である。ニコチンに依存しているのか?

よく考えてみると、ニコチンに対する依存症もあるかもしれませんが、タバコそのものを口に咥えてタバコの煙を口から吸ったり、吐いたりする行為に依存しているような気もします。

どちらにしても、依存症。
病気には違いありません。

禁煙補助薬 “チャンピックス” を利用して、この病気が治ることを他人事のように祈ります。

さて、外出の準備が整いました。
今日は、固い組織で目上のお客さんと会う仕事がありますので、スーツ着用です。
スーツの下に来ているシャツには胸ポケットが付いています。
普段出掛ける時は、必ずこの胸ポケットにタバコとライターを入れます。
でも、今日はタバコがありません。
どうしようか悩んだ挙句、もしかするとタバコが吸いたくなるかもしれないので、ライターだけは持っていくことにします。

出来れば、手持ちのタバコが無くなったことですし、このままタバコを買わずに禁煙に突入したいものです。

午前中はタバコを買うこともなく、吸いたくなることもなく、仕事は無事終了しました。
午後の仕事の時間が迫っていて、ゆっくり昼食を取ることも出来ないので、コンビニでサンドウィッチでも買って簡単に済ませることにします。

コンビニに入ると・・・このコンビニに入ったのは大失敗でした。
タバコを売っている店でした。

禁煙治療をしている身にとっては、辛い状況です。
サンドウィッチや飲み物の棚よりも、気になるのはタバコです。

忘れていたのに、タバコのことが頭の中を駆け巡ります。
その思いが、映像となって目に浮かびます。

タバコを吸っている自分の姿。
タバコの煙にまみれている自分の姿。
タバコの煙を思いっきり吐きだしている自分の姿・・・

あーあ、タバコを買ってしまうような気がする・・・
このコンビニに入らなければよかった!

以下 ●●禁煙治療2日目Ⅳ●● は31に続く 


2010.8.13 金曜日

禁煙29

医療・介護のよもやま話 — admin @ 13:27:00

●●禁煙治療2日目Ⅱ●● 

禁煙治療2日目。
朝、目覚めるとともに朝のルーチンワークでタバコに手を伸ばします。

しかし、タバコを吸うや・・・
いつもと違うタバコの味、更には頭の中がボンヤリとして、何だかモヤモヤし始めます。

無気力で自堕落な生活をずっと送ってきたかのような感覚です。
もうこのまま、何もせずに布団の中にいたい、そんな気持ちです・・・

でも、仕事に行かねばなりません。
ここは気力を振り絞って、朝の支度をすることにします。
布団から抜け出して、フラフラと台所に向かい、コップを取ってから冷蔵庫を開けます。
冷蔵庫から冷たいお茶を取り出して、コップに注ぎ、一気に飲み干します。
冷たいお茶の飲んだ為か、頭の中のモヤモヤ感が少し取れてきたような気もします。
モヤモヤ感、ボンヤリ、ドンヨリ感を取るには、シャワーを浴びるのがいいと判断して、朝食の用意は後へ回して浴室へ向かいます。

シャワーを浴びると、頭の中のモヤモヤ感、ボンヤリ、ドンヨリ感が、お茶を飲んだ時よりも無くなってきたと感じます。
しかし、まだ頭の片隅にモヤモヤ感が残っている感じもします。

担当美人医師にも言われていましたから、朝ご飯を食べて禁煙補助薬 “チャンピックス” を服用することにします。
今日は買い置きしてあったバナナと牛乳で簡単な朝食です。
勿論、禁煙すると体重が増えるという噂に対応して、朝バナナダイエットを意識してみました。

バナナを1本とコップに牛乳1杯。
それでも私にとっては、充分理想的な朝食です。
ここ10数年、朝食とは無縁の生活を送ってきたのですから・・・

バナナを頬張りながら牛乳を飲みます。
バナナを咀嚼しながら、朝のあの頭の中のモヤモヤ感はなんだったのだろうと考えます。
ただ単に、体調が悪くてモヤモヤして、頭の中がボンヤリしたのか?
それとも、タバコを数時間ぶりに吸ったからなのか?

兎も角、今日も朝に禁煙補助薬 “チャンピックス” を飲んで、薬を飲んだ後の体や精神の状態をよく観察してみることにします。
リビングに戻って、タバコの吸い殻の溜まった灰皿の横に置いてある禁煙補助薬 “チャンピックス” スタート用パックを手に取ります。

chan.jpg

2日目の分の薬を取り出して、台所から持ってきた水とともに飲み下します。
まだ、2日目ですから、本来ならば食後であればいつでもいいようですが、1日目も朝に服用したから今日も朝に飲むことにします。
禁煙補助薬 “チャンピックス” 服用後は、昨日同様、何の変化も感じません。
薬を服用したからと言って、胃が気持ち悪くなり、嘔吐感を感じることもありませんし、頭痛がするとか、体が痒くなることもありません。
ただし、私の頭の中では、薬を飲むということは病気の時にその症状を無くす為に飲むものだと思っています。
じゃあ、今、私は病気なのか?
禁煙治療というけれど、喫煙するということは病気なのか?
それも肉体的な病気ではなく、精神の病気なのかという猜疑心が湧き上がってきます。

禁煙治療をする医師達は、禁煙治療をする患者には、精神の病気の治療をすると考えているのかもしれません。
いや、間違いなくそうでしょう。
だからこそ、最近医療従事者で喫煙する人数が減ってきたし、行政も医療に従事する喫煙者を減らすように指導し始めているのでしょう。
精神の病気なのに、医療に従事してはいけませんってことです・・・

今後は、医師や看護師や薬剤師等の国家資格の免許を申請する為の診断書の文面(内容)が変わるかもしれません。
■ 精神機能
  精神機能の障害
  □明らかに該当しない  □専門家による判断が必要
  専門家による判断が必要な場合において診断名及び現に受けている治療の内容並びに現在の状況(できるだけ具体的に)
■ 麻薬、大麻又はあへんの中毒
  □なし  □あり

この内容がこんな風に変更するかも?
■精神機能
  精神機能の障害
  □明らかに該当しない  □専門家による判断が必要(※喫煙者を含む) ←※変更注意
  専門家による判断が必要な場合において診断名及び現に受けている治療の内容並びに現在の状況(できるだけ具体的に)
■ 麻薬、大麻、あへん、※ニコチンの中毒 ←※変更注意
  □なし  □あり

あり得ない話ではありません。
民主党政権が続き、神奈川県や東京都の首長が変わらない限り、この流れは加速していくような気がします。
喫煙者にとっては受難の時代です。

以下 ●●禁煙治療2日目Ⅲ●● は30に続く


2010.8.12 木曜日

禁煙28

医療・介護のよもやま話 — admin @ 12:56:02

●●禁煙治療2日目●● 

タバコを吸いたくなって夜中に起きた時の為に、タバコを1本だけ残して禁煙治療1日目を終えました。
1日目の喫煙本数、たった5本。
これは快挙です。
タバコを吸えない時間が12時間以上続くヨーロッパ線の航空機に乗った時でさえ、搭乗前や搭乗後に続けて3本や4本を吸いますから、これは快挙と言って差し支えないでしょう。

そんな禁煙治療1日目を終えて、無理やり就寝したわけですが・・・

夜中に目が覚める。
そして、タバコを必ず1本吸ってから再び眠りにつく。
この10数年間続けてきた、超ヘビースモーカーの真夜中の秘密の?儀式です。
さて、この儀式は・・・

真夜中、やっぱり、案の定、目が覚めました。
いつもの夜ならば、喉が無性に渇き、口の中がネバつき、気分が落ち着かず、手が勝手にサイドテーブルの上を彷徨い、いつの間にかタバコを咥えているのですが・・・

今日は目が覚めたにも関わらず、喉の渇きや、口の中の不快感を感じません。
気分も落ち着いています。
いつもの夜とは違います。

タバコを手に取ること無く、布団を掛け直し、タバコを吸うことなく眠りにつくことにチャレンジしてみます。
すると・・・
何のこと無く、寝ることが出来ました。
こ、これも凄い・・・
夜中に目が覚めた時に、タバコを吸わずに寝ることが出来るんだ!

翌朝・・・禁煙治療2日目。

目覚めは爽やかです。
布団から出ると、サイドテーブルに1本だけ入っているタバコのパッケージが目に入ります。
タバコを見るや、なんだか無性にタバコが吸いたくなってきました。

・・・どうしようか・・・

これが、正直な気持ちです。
でも、まだ禁煙治療2日目なのだし、無理をすることはありません。
手元にある最後の1本ですから、吸いたい時に吸うのが一番いいでしょう。

タバコを手に取り、口に咥えて、ライターで火を付けます。
思い切って、タバコの煙を吸い込みます。

普段なら、ここで気分が落ち着くのですが・・・
あれあれ?
やっぱり、タバコを吸っても感覚が昨日と同様です。

タバコの味がしない。

寝起きだし、口の感覚が鈍っていると思い直して、タバコを1服、2服、3服と吸ってみますが・・・やっぱり、今までのタバコの味がしません。
単に煙を口から出し入れしているだけの感覚です。

あれっ?

いつもの朝なら、タバコを吸って目が完全に覚めるのに・・・
今日の朝は逆です。
タバコを吸えば吸う程、頭の中がボンヤリして、頭の中がモヤモヤし始めます。

体中に力が入りません。
なんだか、やる気のない木偶坊になってしまったかのようです。

全てのことが嫌になって、このままもう一度、布団に入りたくなってきました。
仕事に行くことも、
仕事に行く為に身支度をすることも、
何もかも、体を動かすことが面倒な気持ちになってきました。

これも、禁煙補助薬 “チャンピックス” の効果なの?
それとも、一晩間を空けて吸った、タバコの害なのか?

以下 ●●禁煙治療2日目Ⅱ●● は29に続く


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