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2010.8.11 水曜日

禁煙27

医療・介護のよもやま話 — admin @ 13:34:50

●●禁煙治療1日目Ⅳ●● 

普段ならば一番気持ちが落ち着いて、ゆったりとした時間が流れるはずの夕食後の一服ですが、普段とは違う感覚が・・・口の中の違和感や、おでこの上から眉間に掛けての表面に近い場所にモヤモヤ感を感じます。
なんだか、タバコが美味しくない。
美味しくないというよりも、味がしない。
禁煙補助薬 “チャンピックス” の効果なのか、禁煙治療を始めたことによる自分自身の思い込みのせいなのか?

夕食後のひと時の喫煙。
普段の日であれば、TVを見ながらタバコを吸い続けるのでしょうが・・・
夕食後の味のしないタバコのせいで、2本目を吸う気が起きません。

でも、タバコを持っていないと右手の持って行き場を探してしまいます。

タバコを咥えていないと・・・
煙を吸ったり吐いたりしていないと口元が寂しいです。

夕食を食べ終えたばかりなので、お腹は空いていません。
でも口寂しいので、今度は何かを口に入れたい欲求が襲ってきます。

グラスになみなみとお茶と入れてテーブルの上に置き、口寂しくなったらそのお茶を口に含みます。

お茶だけ飲み続けていたために、お腹の中で水分がチャプンチャプンと波立っています。
水分の摂取は、もう限界です。

幾ら水分を摂っても、口寂しさは変わりません。
じゃあ、固形物ならどうでしょう?

帰宅時に買ってきた、大根の漬物があったはず。
さっそく台所に行き、仕舞った冷蔵庫の中から大根の漬物を取り出します。
ビニール袋から取り出して、お皿に移して並べます。
少し綺麗に並べれば、デザート(水菓子)のようです。

見た目は綺麗でもテーブルの上、コップの横に並べると、なんだか胸まで一杯になってきました。
胃の中は相変わらずチャプンチャプンと言っています。
でも、口寂しさはどうしようもありません。
大根の漬物を一切れ取って口の中へ放り込みます。

「カリッ、カリッ、コリッ」

口の中で、大根の甘酸っぱさと歯応えの良さが微妙なハーモニーを醸し出して、口寂しい禁煙者にはとっては、なかなかいい気持ち、イイ感じです。
とは言え、やっぱり漬物、いくら漬けてあっても水分が多いことに変わりありません。
元は水分が多い大根です。
たくさんの量は食べられません。
でも、歯応えがあるので、多少なりとも口寂しさを紛らわすことは出来ました。

これ以上食べるとお腹がはち切れそうなので、大根の漬物は冷蔵庫にしまいます。
なんだかTVを見ていても落ち着きません。
普段手に持っているものや、口に咥えているものが無いだけで、人はこんなにも不安になるものか・・・

これこそが、タバコの害。
ニコチン中毒とは、本来的には決まった時間が来ると体内のニコチンが切れて、何時でも何処でもタバコが吸いたいと思うことなのでしょう。
そして、タバコが吸えない場所にいる時に、時間も経過していないし、体内のニコチン切れでタバコを吸いたいのでもないのに(時間の経過によるニコチン切れではないのだけれど)、その場所でタバコを持てなかったり、咥えられなかったりすることが、人を不安に陥れる・・・この不安感も、ニコチン中毒症状の一つなのかもしれません。
不安障害?

いつもしていることが出来ない。
自分の行動を制限される。
なんだか抑圧されている気分です。
イライラしてきた・・・

こんな日は、さっさと寝るに限ります。
とっとと布団を被って寝るに越したことはありません。
考えれば考えるほど、深みにはまってしまいそうだし・・・

味のしない煙を吸ったり吐いたりしているだけだけれど・・・タバコを吸いたい? タバコを持ちたい、咥えたいという欲求不満では寝られそうにありません。
不安な気持ちを取り除いて眠りにつく為、安眠する為に、本日の最後の1本になるだろうタバコに火を付けます。

特別美味しくもありませんが、煙を吸ったり吐いたりします。
口の中から出ていく白い煙を見るていると、なんだか侘しくなってきます。
なんでタバコを吸っているのか・・・

そんなことを考えていると眠くなってきました。
タバコの火を消して、布団を被ります。
就寝。

禁煙治療1日目。
本日の喫煙数、5本。
快挙!

以下 ●●禁煙治療2日目●● は28に続く