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2010.9.2 木曜日

禁煙49

医療・介護のよもやま話 — admin @ 11:05:25

●●禁煙治療4日目Ⅳ●● 

最後になる残り1本のタバコを吸いつくし、その勢いで家の中にある全ての灰皿を片づけるべく、流しで綺麗に灰皿を洗い終えました。
余勢をかって、次はタバコに付きもののライターの処分に取り掛かります。

小物をしまってある引き出しを開けると、そこには一生分かと思われる100円ライターの山・・・

色とりどりの100円ライターがいくつあるのか数えてみると、63個。
これは凄い数です。
一生分には少し足りない気もしますが、タバコを吸い続けたとしても数年分には充分なりそうな数です。

捨ててしまうか?
捨てるならば、どこに捨てればいいのか?
誰か使う人はいないか?

そうだ居酒屋とか、飲食店をしている友人ならば喜んで貰ってくれる気がする。
こうなれば、捨ててしまうのも勿体ないし善は急げで友人に連絡をしてみることにしよう。
携帯電話に手を伸ばして、行きつけの居酒屋の店長に電話をいれます。

「おはよう。起きてた?」

「ああ、おはようございます。 今何時?」

「9時を回ったところかな?」

「そうか・・・そろそろ起きるとするか・・・」

「起こしたみたいだね?」

「ああ、昨日も遅かったから・・・」

「そうか、昨晩は土曜日で、書き入れ時か・・・これは失礼しました」

「それで、こんなに朝早くから一体何?」

「ああ、そうそう。 お店でお客さんからライター貸してとか言われない?」

「突然何の話・・・ま、まあ、よく言われるけど・・・」

「その時はどうするの?」

「別のお客さんが忘れていった100円ライターか、従業員の私物を貸してあげるけど・・・」

「そうか、そうだよね」

「どうしたの? 一体何?」

「今、家を掃除していたら100円ライターが山ほど出てきたんだ・・・」

「山ほど?」

「ああ、63個・・・63本が正解かな?」

「それは凄い数だ・・・」

「この63個、63本の100円ライターを貰ってくれない?」

「ま、まさか6300円払えとか、今度飲み代をタダにしろってこと?」

「何言ってるの・・・貰ってくれればいいんだよ」

「ど、どうしたの?」

「い、いや実は禁煙を始めて・・・・」

「き、禁煙?」

「ああ、その禁煙をしてるわけ」

「オレ、寝ぼけてるのかな?」

「何が?」

「あのヘビースモーカーのNさんが禁煙?」

「ああ、何度も言うけれどタバコを止める禁煙です」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「もしもし?」

「ああ、聞いてるけど・・・出来るの?」

「出来るの?って、禁煙が出来るかって聞いているの?・・・残念ながら、現段階、今のところは順調に進んでいます」

「そ、そうなんだ・・・それで家にあるライターの処分ってこと?」

「そのとおり。 正解です。 やっと目も覚めたようですね」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

以下 ●●禁煙治療4日目Ⅴ●● は50に続く