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医療・介護のよもやま話

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2011.2.13 日曜日

真実は闇の中 63

医療・介護のよもやま話 — admin @ 16:48:36

●●N事務長とIさんⅢ●● 

IさんにGさんとの間に約束のようなものをしなかったかと聞くN事務長に対して、Iさんは訝しげな表情をしています。
Iさんの 「Gさんが何か言ったのかしら?」 という発言の真意は一体何でしょう?

深読みすれば・・・
Gさんが何か言ったのなら、対抗処置を取らせて頂きますとでも言いたいのか。
それとも、Gさんに対しての信頼が薄れて、次の作戦に打って出るつもりなのか。
何しろ、やっぱりと言うのか・・・
IさんとGさんは何か約束ごとをしていることに間違いなさそうです。
その約束ごとを何とかして聞きださなければいけません。

「どうなの、Gさんが何か言ったのかしら?」

「何かを言ったとすれば、何をお聞きになりたいのですか?」

「私の腕をこんな状態にしたと自分でN事務長に申告したのかしら?」

「いえ」

「いえ?」

「はい、そんなことは言っていませんでした」

「えっ? 言ってない・・・」

「はい」

「じゃあ、何をN事務長に言ったの?」

「何をと言うか・・・Iさんの1週間前のリハビリの状況を話して頂きました」

「リハビリの状況?」

「ええ、こんな風にして、こんなことをしたと・・・」

「それだけかしら?」

「その時のIさんのお言葉とかも話して貰いました」

「そう、で、私が何を言ったとGさんは言っていたのかしら」

「こう、リハビリを始めたら、今日は腕が痛いから止めると仰ったと言っていました」

「えっ? 何ですって?」

「ですから、リハビリを始めてすぐに今日は腕が痛いと言ってリハビリを中止したということを言っていました」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「何か間違っていますか?」

「今の話だと、私がリハビリを受けて・・・今日は腕が痛いからリハビリを中止してくださいと言った様に聞こえたのだけれど」

「ええ、Gさんからはそのように聞いています」

「・・・N事務長はその話を信用しているのですか?」

「信用するとか、しないではなくて・・・Gさんの話として受け止めています」

「どういうこと?」

「Gさんは、そのように話をしたということです」

「じゃあ、私が言うことと違うじゃない」

「ええ、そうかもしれませんが、ですからどちらからも話しを聞いてみないといけません」

「それで聞いてみてどうだったの?」

「随分話の内容が違うなあと・・・」

「それだけ?」

「それと、Iさんも私に言ってないことがあるんじゃないのかなあと思っています」

「ふーん」

「で、どうなんですか?」

「何が?」

「Gさんと何か約束されていませんか?」

「やっぱりそのことね・・・」

以下 ●●N事務長とIさんⅣ●● は64に続く