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医療・介護のよもやま話

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2011.2.19 土曜日

真実は闇の中 69

医療・介護のよもやま話 — admin @ 15:38:12

●●N事務長とGさん再び●● 

Iさんの思いとは裏腹に、N事務長は今日の話し合いを終わらせてしまいました。
最後の最後まで、IさんはN事務長に対してGさんとの約束を担保させようとしましたが、そこはN事務長も然るものです。
百戦錬磨、歴戦の兵とでも言うべきか・・・
あの手この手で、病院の責任を認めさせようとするIさんの言葉を巧みに避けながら、今日は話し合い終了のホイッスルを鳴らしました。
それにしても、IさんとGさんの両方が示し合わせていたかのように、この約束ごとを黙っていたことに驚きを隠せません。
もちろんお互いそれぞれに思うところがあってのことでしょう・・・
似た者同士というのか、思考が似ているのか、目的は違っても自分が得をしたいという気持ちがその根源にあることに違いないでしょう。
Iさん思いはよく理解できましたから、次はGさんがどんな気持ち、思いで約束をしたかの確認をしなければいけません。
Gさんからは午前中に話を聞きましたが、もう一度呼び出すことにします。
午後は、ベッドサイドでのリハビリが多いでしょうから、一区切りついた16:00頃がいいのでしょうか?
まずは、リハビリの責任者のAさんに連絡してみることにします。

「もしもしAさんですか?」

「はい」

「Nです」

「連絡があるだろうと思っていました」

「えっ、どうして?」

「あれ? 聞いてないですか?」

「何を?」

「Gさんのことです」

「Gさんのこと?」

「はい」

「Gさんがどうしたの?」

「朝、N事務長と話をしてから戻ってきて・・・」

「戻ってからどうしたの?」

「午前中は全然仕事をしなくて・・・それで、午後になってから早退しました」

「早退?」

「はい」

「届出と理由は?」

「届出は先程総務に出しました」

「そうでしたか・・・私の来客中に提出したんだね」

「そうだと思います。N事務長はと聞いたら、来客中と言っていましたから」

「それで理由は?」

「先日と同じで、腹痛、体調不良です」

「診察は?」

「受けてません」

「困ったものだね・・・病院の職員が診察も受けずに体調不良で早退なんて・・・」

「すみません」

「Aさんに対して言ったわけじゃないですから、気にしないでください」

「でも、私の指導力の無さも痛感しています」

「まあ、それは今後の課題にしましょう」

「はい」

「じゃあ、Gさんはもう家に着いているかなあ?」

「真っ直ぐ帰っていれば、とっくに家に着いていると思います」

「分かりました」

以下 ●●N事務長とGさん再びⅡ●● は70に続く


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