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医療・介護のよもやま話

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2008.9.25 木曜日

医療訴訟55

医療・介護のよもやま話 — admin @ 10:12:40

●●帰り際にW氏が・・・●● 

B弁護士は、入院中の治療方針、治療内容にあまり興味がなかったようです。
それよりも、W氏入院、転医に至るまでの経緯が問題だと思っていたのでしょう。

でも、それが普通の人の考え方です。
何故って?
W氏は、△△病院に転医して1ヶ月後に亡くなられたのですよ・・・

月曜日に入院する前、土曜日に入院したとしても・・・
W氏が検査、診察を拒否しているにも関わらず、強引に検査をし入院させたとしても、W氏を救えたか?
何故だかそうは思えません・・・
ご家族さまには申し訳ありませんが、W氏がそれを望んでいたとは思えません。
患者さまが何を考え、何を望んでいるのか、これが分かれば話は簡単です。
でも、この簡単なことを黙して話さない人もいる・・・
沈黙は金?
本人にとってはそうなのでしょう。
でも、残された家族、回りの人は?
W氏の最期は分かりませんが、きっと安らか眠りについたことと思います。
本人は家族に見守られ、家族から悲しまれ、きっと自分の人生に満足していたことでしょう。

W氏の死は、家族にとって、大変なショックであったことは理解出来ます。
長男である一人息子は、勤めはしているものの、自分の家族以外に母親の面倒も見なくてはいけない。
ちなみに、W氏の息子は結婚して小さなお子さんが2人います。
母親は、W氏と一緒に切り盛りしていた小さな居酒屋をどうしようかと・・・
そして、今までずっと一緒に暮らしてきた連れ合いをなくした心境はいかに・・・

そんな、気持ちをW氏の息子はこの説明会の後、爆発させます

「B先生、もう終わりですか?こいつらにそれだけしか聞かないのですか?」

「はい、今日のところは・・・」

「こいつらが、オヤジを殺したんだぞ!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「W、B先生に何てことを言うんだ!」

「Aさん、今日決着を付けようっていったじゃないか?」

「どうなんだよ」

「いいから、黙っていろ!」

「こいつらが、オヤジを殺したんだ!」

「分かったから、落ち着け!」

「この野郎!」

と、W氏の息子は椅子から立ち上がり、N事務長に飛びかかろうとします。

「Wを止めろ!」

と、A氏が言うが早いか、若い2人の付添がW氏の息子を押さえつけます。

「W止めろ」「Wさん落ち着いて」

「馬鹿野郎!離せ!」

終に、始まりました・・・病院側の出席者は唖然、呆然としてその光景を眺めています。

「Aさん、病院の他のメンバーは退席させていただきますよ!」

「ああ、そうしてくれ」

「お前ら何処に行くんだ!」

「許さないぞ、看護婦のお前、今度、街で見かけたらタダじゃおかないからな!」

「W、黙っていろ!」

「じゃあ、Aさん、私以外は退席させますから」

「ああ」

「先生、看護部長、師長も退席してください」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「こらあ!逃げるのか!」

「さあ、早く、退席してください。後は私に任せて・・・」

「こらあ!N、お前、勝手なことを言うな!」

相当、W氏の息子さん血迷っています・・・
落ち着くのに、どの位時間がかかるやら・・・

以下 ●●話し合いの結末●● は56に続く


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