大阪・兵庫・神戸・京都、関西で、医師・看護師・薬剤師など転職・求職を希望される医療従事者の方へ病院・医院等医療機関の求人をご紹介

Home  »  医療・介護のよもやま話

医療・介護のよもやま話

関西の医療転職・求人サイト メディコプロ プログ

2008.9.27 土曜日

医療訴訟57

医療・介護のよもやま話 — admin @ 15:01:58

●●町内での噂●● 

W氏の息子が帰り際に、一言、言い残して帰ってから何事もなく1週間が過ぎました。
案の定、道を歩いても何もありません・・・
少し、期待していたのに・・・
夜道だって平気です。
残念!

そんな気を付けろと言われた、商店街の道を歩いていると・・・
顔なじみで、○×病院の患者さまでもある商店街の青年部長さんから声を掛けられました。

「N事務長!」

「部長さん、こんにちは」

「こんにちは」

「今、時間ある?」

「少しなら」

「じゃあ、店の中に入って」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

部長のお店は3代続くお米屋さんです。
商店街にあるお店で、全国各地からお米を取りよせ、お店で、精米、ブレンドして売っています。
店構えはリニューアルして綺麗ですけれど、昔ながらのお米屋さんの風情があります。
お店を抜けて、事務所に通されました。
実は、病院給食のお米も部長さんに、格安で入れて頂いています。
感謝、感謝・・・
これならば、今流行りの外国のお米が混じることもありません。
安いものを入れようと、商社系がからむお店や会社からお米買うと怖いことになります・・・
商取引は顔が見える関係が一番です。
信頼、信頼・・・

「Wさんのことだけれど・・・」

「何か、お耳に入りましたか?」

「この間の商店街の会合で噂になっていたよ」

「病院が医療ミスでもしたってですか?」

「ミスかどうかは、分からないけれど・・・Wさんが亡くなったのは○×病院のせいだって・・・」

「そうですか・・・」

「病院は、謝罪もせず、門前払いをされ続けているって」

「なるほど・・・」

「真意はどうなの?」

「Wさんが亡くなったのは、△△病院に移られてから1か月経ってからですし・・・」

「そうなの?」

「ええ」

「○×病院さんで亡くなられたのかと思っていた」

「違うんです」

「そうか・・・」

「ですから、謝罪はしていませんが、門前払いもしていません」

「そうだろうな」

「W氏の息子さんは、あの巨体ですから、バリケード作っても壊して入ると思いませんか?」

「確かに・・・で、実際は?」

「先方の要求に対して、真摯に対応しています」

「そうだろうな・・・」

「先日も、話合い、入院中の説明などしましたが・・・」

「したけれど・・・暴れた?」

「分かりますか?」

「小・中学校のころからそうだった!」

「そうでしょうね・・・」

「あいつは、小さい頃から、自分の意見が通らないと、暴力を振るう。だから、町内でも皆、表面上でしか付きあわなくなった・・・」

「やっぱり・・・」

「小学校の高学年、5年生くらいになると、やっぱりそうだろ・・・体の大きさで、力関係が出来る・・・」

「そうですね・・・」

「そうか。それにAさんが一枚噛んだということか」

「まあ・・・」

「Wだけだったらまだしも、Aさんが絡んでいるから、商店街の人も話聞いていると思うよ」

「そうですか・・・良しにつけ、悪しにつけ影響力のある人ですね・・・」

「そうだね、我々の親の世代までは、どうしても・・・戦後の町内のよしみかな・・・」

「まあ、これまで通り、真摯な気持ちで対応していきます」

「そうだね・・・でも、裁判起こすと息巻いていたようですよ」

「そうですか・・・」

「弁護士も顔出した?」

「えっ?」

「弁護士のB先生」

「はっ!ご存じで?」

「いや、Aさん絡みのもめ事には、必ず入ってくる弁護士だから・・・」

「Aさんのお抱えですか?」

「Aさんのお抱えなのか、B先生のお抱えなのか・・・」

「なるほど、運命共同体ですね・・・」

「そうだと思います。気が合うんじゃないかな・・・見かけも似ているし・・・」

「確かに、雰囲気も服のセンスも同じですね」 

「この町内、商店街の人達も随分お世話になった人いるから」

「分かりました・・・頭に入れておきます」

以下 ●●外堀を埋めるW一家●● は58に続く


コメント (0) »

この記事にはまだコメントがついていません。

コメント RSS

コメントをどうぞ