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医療・介護のよもやま話

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2009.10.27 火曜日

行き場のない患者⑰

●●N事務長の見立てⅢ●● 

茶髪作業着君を盲信的だと言うN事務長。
その真意は一体何?

「今の内縁の男性を、私は茶髪作業着君と呼んでいます」

「茶髪作業着君?」

「ええ、見たままなんですけれど」

「その茶髪作業着君がどうして盲信的なの?」

「20代と言っても、20代の半ばは過ぎていると思います」

「まあ、若いと言えば、若いよね」

「しかし、服装から判断すれば、建設か土木関係の仕事をしていると思います」

「そうでしょうね・・・」

「仕事の内容や中身は別にして、それなりに社会に出て他人と接していれば、していいこと悪いこと、言っていいこと悪いことの区別はつきませんか?」

「確かに、多かれ少なかれ、それが社会性というものでしょうね・・・」

「自分の言い分が通らないからと言って、辺り構わず表へ出ろとか、殴るとかあり得ますか?」

「そんなこと言うの?」

「ええ、私にも、前の内縁の男性にもです・・・」

「身内というか、仲間にまで?」

「そうなんです」

「ふーん・・・」

「もちろん自分のこととか、それが自分の生活に不利益をもたらすのなら分かりますよ」

「確かにな・・・」

「いくら、彼女か内縁の妻だか知りませんが、そこまで行動に出せますか?」

「それだけ、Tさんを愛しているから?」

「愛ですか?」

「違うかな・・・何かそこにあると思う訳ですね・・・N事務長としては・・・」

「そういうことです。何かそこには、Tさんの持っている狂信的なパワーが彼をそうさせているとしか思えません」

「それが、精神的な病気が移っている、伝染しているということですか?」

「何か、オカルト的なもの・・・」

「ハハハ、それは考え過ぎですよ」

「そうだといいのですが・・・」

「彼は、興奮すると喋っている時に口角に泡が溜まるんです」

「口角に泡?」

「ええ、私が今までお相手させて頂いたその方面の患者さまは皆そうだったものですから・・・」

「そうですか」

「N事務長の見解ということで、心してお聞きしておきます」

「単なる素人の私見ですからね」

「まあ、そういうことにしておきます」

以下 ●●N事務長とノッポ君&茶髪作業着君●● は⑱に続く


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