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医療・介護のよもやま話

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2010.6.21 月曜日

家族の形75

医療・介護のよもやま話 — admin @ 15:00:44

●●Bさんの奥さんの激白Ⅷ●● 

カビの生えた、食べ残しのうどんの生麺が日に日に変化していくのが楽しみだったとは・・・
そんな変化、カビの繁殖が楽しみであったというのは、どういうことなのか?
カビの繁殖していく様を見ている、それはそれで、充分に不気味ですが、なんだか悲しみや寂しさを感じます。
≪生麺事件≫は、まだまだ続きます。

「大体、あなたは買い物に行って、お菓子とかカップ麺とかお水とか買ってきてくれたけれど・・・」

「ああ、君がお腹が空いたり、喉が渇いたりしたら可哀相だからね」

「へえ、私のこと可哀相って思っていたんだ」

「当たり前じゃないか」

「本当に、そう思っていた?」

「ああ・・・ほ、本当だ・・・」

「へえ、そうなんだ」

「何だか、疑ってないか?」

「疑うも何も、私は嘘だって分かっていますから」

「何を根拠にそんなことを言うんだ」

「だって、アナタは昔からそうじゃないですか・・・」

「昔からって、何でだい?」

「アナタは昔から、使えなくなたっり、用が無くなったモノ、モノと言っても、物も人も両方だけれど・・・」

「それがどうしたんだ?」

「何時でも、捨ててきたじゃない」

「捨てた?」

「ええ、後始末は私に任せて、全て捨ててきたじゃありませんか・・・」

「それがどうしたんだ?」

「今回の要らないもの、使えなくて、用が無いものは私なんだなって思ったのよ」

「君は自分で言っていることが分かっているのかね?」

「もちろんよ」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「アナタと何年、形だけでも夫婦として過ごしてきたと思っているの?」

「形だけ?」

「あら、アナタは形だけの夫婦のつもりだったんでしょ?」

「な、何を・・・」

「銀行マンとして・・・アナタの時代は銀行マンが離婚なんてタブーだったし・・・」

「銀行マンは関係ない」

「じゃあ、別にご家族もいらっしゃるじゃないですか」

「そ、それは・・・」

「いいんですよ、そんなこと。前から知っていましたし・・・」

「でも、子供がいるわけじゃない」

「やっぱり、子種が無いのはアナタなのよね」

「何でそんなこと言うんだ」

「アナタのご両親が健在の頃には、よく嫌みを言われたものよ」

「何の嫌みだね?」

「子供も作れない嫁はいらないって」

「そんなこと・・・」

「でも、私、病院で検査したら問題ないって言われたから・・・私にも外でも子供が出来ないなんて、あなたこそ役立たずなのよね・・・」

「役立たずじゃと!」

「そんなに怒らないで。でも、用無し女と思っている相手に役立たずって言われれば、怒るか・・・」

以下 ●●奥さんの逆襲●● は76に続く


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