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医療・介護のよもやま話

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2010.6.29 火曜日

家族の形83

医療・介護のよもやま話 — admin @ 14:04:40

●●奥さんの逆襲Ⅶ●● 

Bさんの奥さんの発言は、ご主人にとっては寝耳に水、予想だにしなかった発言であったことがご主人の対応から伺われます。
その為か、いつもの紳士然とした対応や言葉使いは影を潜めて、狼狽した口調はそこいらを歩いている、おっちゃん達と何ら変わりありません。
でも、これが本当のBさんのご主人の姿なのかもしれません。

「オマエは・・・失礼、君は別れる・・・つまり離婚しようと言っているんだな?」

「そうよ・・・ここで綺麗さっぱり別れて、私は何処かで暮らしていきますわ」

「何処かでって・・・そんな場所があるのかい?」

「何言っていらっしゃるの? 今はお金さえあれば体が不自由でも面倒を見てくれる施設なんて一杯ありますわ! ねえ師長さん」

「え、ええ、ま、まあ、そういう施設もありますわ・・・」

「ほらご覧なさい」

「・・・でも、どうやって探すんだい?」

「そんなものは、病院にだってそういうことを担当している部署や担当者がいますのよ」

「そうなのか?」

「そうですわよ、ねえ、師長さん」

「はい、それは間違いありません」

「ほらね・・・アナタみたいに、これをやってあげた、してあげた、という顔したりせずに、入院の中の一つの仕事としてしてくれるのよ」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「アナタみたいに何でも、どんなことでもドヤ顔していると、嫌われますわよ」

「なんで、私がドヤ顔なんだ?」

「ほら、今、その顔がドヤ顔なのよ」

「・・・まあいい・・・でも、君の面倒を見てくれる場所が見つかったとしてもだね、お金だってかかるんだろ?」

「また、お金の話ですか・・・」

「お金が無ければ、何も出来ないだろ」

「ですから、そのお金を得る為にも、アナタとは離婚させて頂きます」

「お金を得る為に離婚?・・・それはどういうことだね」

「いいじゃないですか・・・アナタだって、役に立たない私の面倒を見なくても済むし・・・どうせお金は掛かるんですから」

「何で私がお金を出さなくてはいけないのかな?」

「ほら、そう言うと思っていましたわ」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「アナタは、アナタには家族としての、書面上、法律上の夫婦としての責任があるのよ」

「そ、そうなの?」

「当たり前でしょ」

「そうかな?」

「旦那面して、何でも好き勝手に出来ると思ったら大間違いよ!」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「アナタも私と離婚して、今も続いてる他の女性とお暮らしになったらいいじゃないですか」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

「あら、もしかして・・・その方は、アナタがたまに来るからお付き合い続けていられたりして・・・そうよね、アナタみたいな人が、毎日一緒にいたら疲れちゃいますわ」

「なんだと」

「それは、これだけ我慢強い私が言うんだから間違いないわ」

「・・・・・・・・・・・・・・・」

以下 ●●奥さんの逆襲Ⅷ●● は84に続く


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