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2010.8.31 火曜日

禁煙47

●●禁煙治療4日目Ⅱ●● 

ベランダに出て、禁煙治療4日目の朝の1本目、残りの2本の内の1本のタバコを吸います。
相変わらずどんなに肺の奥までタバコの煙を吸い込んでも、以前のようなタバコを吸った感じはしません。
今日は、まだ禁煙補助薬 “チャンピックス” を飲んでいないのに、こんなにタバコを吸った感覚が違うのですから、薬は間違いなく効いているということです。

タバコを吸った感覚は違うものの、朝、まだ空気が日中ほど暑くない時間帯に戸外で吸うタバコは部屋の中で吸うタバコより美味しく感じられます。
自分の回りの空気に流れがあって、新鮮な空気に囲まれているからタバコが美味しく感じるのでしょうか?
そして、タバコの煙の温度と戸外の温度の差がある時のほうが、何故だかよりタバコの味が美味しく感じます。
当然、夏よりも冬のほうがその差が大きくなりますから、私は冬の戸外で吸うタバコが好きです。
好き?・・・いや、好きでした。

でも、冬の戸外は寒いでしょ? と聞かれますが・・・聞かれましたが・・・
厚着で完全防備をして、建物の中では汗をかくような姿で戸外に出て、顔だけ冷気に晒しながら吸うタバコがとっても好きでした。

そんなことを思いながら、タバコの煙と戸外の新鮮な空気を堪能しながら禁煙開始までの残り2本の内のタバコ1本消費しました。
さあ、残りは本当に1本となりました。
しかし、禁煙治療を始めた2日目にタバコを持っていない不安感に負けて、コンビニでタバコを1箱買ってしまったことを思い出しました。
でも今は・・・不安感はありません。
あるのは、やっと最後の1本になったという気持ちです。

タバコ一箱吸うことに対して、こんなに苦労したのは始めてです。
ほとんど義務のような気持ちで、昨日から最後の一箱のタバコを吸ってきました。
こんな気持ちにさせるのが、精神に働きかける禁煙補助薬 “チャンピックス” の素晴らしい効用なのでしょう。

ベランダから室内に戻って、テーブルの上にある、最後の1本が入っているハイライトのパッケージを手に取って眺めます。
なんだかこれで、このパッケージともサヨナラかと思うと一抹の寂しさを感じます
もう、このパッケージがシャツの胸ポケットに入ることは無くなるのです。
いつもシャツの胸ポケットには、間違いなくこのパッケージが入っていました。
財布は忘れても、胸ポケットのタバコは忘れたことがありませんでした。
少しセンチメンタルな気分に浸りながらも、早く本格的な禁煙治療を始めるべき・・・
即ち、禁煙を開始するんだという叫びが頭の中で沸き起こってきました。

よし、最後の1本も続けて吸うことにします。
???

朝、いきなりのチェーンスモークです。
そんなに慌てて吸わなくてもいいのに・・・

でも・・・しかし・・・思い立ったら吉日です。
本格的な禁煙治療、完全に禁煙をしろと頭が命令しているのですから、それに逆らう必要もありません。

リビングのソファーに深く腰掛けて、最後の1本をパッケージから取り出します。
最後のタバコになるであろう1本の姿、形をしっかりと目に焼き付けます。
タバコを鼻に持っていって、火のつく前のハイライトの香りも記憶に焼き付けます。

甘く芳しい香りがします。
でも、火をつけたタバコからはこの香りはしません。
あくまで、この香りは火のついていないタバコの香りです。

火をつける前のタバコの香りも楽しみました。
あとは・・・ライターで火をつける動作です。
この動作ともお別れ・・・
1日に40回、1週間で280回、1カ月で1200回、1年で14400回もしてきた慣れ親しんだ動作。
自分で意識してする動作としては、一番数多くする動作だったのではないでしょうか・・・
そんな動作とも本当にお別れです。

ライターを手に取って、ガス噴出口から火を出します。
火を咥えたタバコの先に近付けて、息を吸い込みます。
タバコを通して煙が口、喉、肺へと入っていきます。

これで、最後のタバコに火をつける動作も終わりです。
あとは、タバコの煙でも眺めながら、最後のタバコを楽しむことにします。

以下 ●●禁煙治療4日目Ⅲ●● は48に続く


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