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医療・介護のよもやま話

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2010.8.28 土曜日

禁煙44

医療・介護のよもやま話 — admin @ 16:52:17

●●禁煙治療3日目Ⅲ●● 

禁煙治療3日目、タバコ残り本数16本。

味のしない煙を身体に出し入れしていることに違和感を感じながらも、残り17本の中からタバコを1本吸い終わりました。
1日目や2日目にタバコを吸い終わった後のように、神経を集中して身体の変化を探ることは止めておきます。

何故って?
今日は残りのタバコを吸いながら、煙と共に生きる生活にサヨナラを告げようと思っているからです。
出来る限り早く残り16本を吸いつくして仕舞おうと思っています。
そうすれば、本格的な本当の意味で禁煙治療の始まりです。

禁煙治療を始めて3日目。
言葉を変えて言うならば、禁煙補助薬 “チャンピックス” を服用し始めてから3日目です。

心配?していた副作用もなく、タバコからの離脱も案外簡単に出来そうな気がし始めています。
このまま上手くいけば、禁煙生活に何の苦もなく突入出来そうです。
それよりも何よりも、早く禁煙に成功して、禁煙補助薬 “チャンピックス” のお世話にならないようになりたいものです。

そうです。
今の私は、禁煙に成功することもさることながら、この恐ろしい薬を早く服用しなくてもいいようになりたいのです。
その為にも、早く、出来る限り早く禁煙が成功するように自らを叱咤激励することに決めました。

今の私の心の中をチャートで表わすとこんな感じでしょうか・・・

禁煙補助薬 “チャンピックス” は精神に働きかける薬である。
 ↓
精神的な副作用報告もある。
 ↓
喫煙者はニコチン中毒という名の精神の病気である。
 ↓
しかしながら、この病気の治す特効薬は、禁煙補助薬 “チャンピックス” である。
 ↓
でも、こんな恐い薬は早く服用を止めたい。
 ↓
こうなったら、何がなんでも禁煙を早期成功させる。

ということで、このチャートの答が導かれました。
そうです。
今の私は、精神の病気であるけれど、それを認めたくないのです。
ですから認めない為にも、禁煙を早く成功させて、精神の病気の薬の服用を止めなくてはいけないのです。
12週間の禁煙治療プログラムなんて糞クラエです。
もっと早く禁煙に成功する気持ちを更に強くさせました。

早く普通の人間に戻りたいです。
口から一酸化炭素を吐き続ける、臭い男からも卒業したいものです。
出来れば、口腔内のタバコのヤニで汚れた歯もどうにかしたい・・・

よし、禁煙が成功したら歯医者にも行こう。
今までも時々は歯石除去とともに、歯のクリーニングをして貰っていたけれど、今度は徹底的に綺麗にして貰おう。

こう考えていると、何だか禁煙が成功するような・・・自信と希望が生まれてきます。
こんなにポジティブに考えられるならば、禁煙治療はいい方向に進みそうです。

でも、自分の目で見える、確認出来るのはせいぜい口腔内までです。
肺や肺につながる気管支はどんなに汚れているのでしょう。
そう言えば、美人担当医師が診察の時に言っていました。
「タバコを止めると、肺の機能がぐんぐん良くなってきます」 と・・・

じゃあ、ジョギングして息が切れることもなくなるのでしょうか?
これも近いうちに確認してみることにします。

そんなことを思いながら、テーブルの上にあるタバコに手を伸ばします。
???
いいんです。
自分で考え、自分で立てた予定通りに禁煙治療を上手く進める為にも、今日はこの残りのタバコを徐々に消費していくことにします。

以下 ●●禁煙治療3日目Ⅳ●● は45に続く


2010.8.27 金曜日

禁煙43

医療・介護のよもやま話 — admin @ 12:29:00

●●禁煙治療3日目Ⅱ●● 

結局のところ、3日目の午前中は禁煙補助薬 “チャンピックス” について、あれやこれやと調べて過ごしました。
禁煙補助薬は当然のことながら薬なので、副作用があって当たり前です。
しかしながら、その副作用について知っておかなければ、副作用が出たことも分からないかもしれません。
禁煙治療を受けた時の診察では、嘔吐感があるかもしれないとは言われましたが、精神症状があることは聞かされていません。
簡単に付け加えてように “タバコを吸えないことにイライラしたりするかもしれません” と言われた記憶はありますが、抑うつ状態になった人がいたとは聞かされていません。
私にとっては、この禁煙補助薬が精神に影響を及ぼすことがあるということを、担当医師から聞かされた方がよかったのです。

タバコを吸う、喫煙する行為自体が依存症の代表的な症状であると言って頂いたほうがよかったのです。
あなたは、ニコチン依存症です。
ニコチン依存症は、れっきとした精神の病気です。
タバコを吸うことによって罹るかもしれない、肺疾患だとかガンだとか・・・ややこしいことは言わなくていいのです。
タバコを吸うこと自体が、その行為を続けていることが病気だと言ってくれるだけでよかったのです。

そのことに気づかせてくれた、禁煙補助薬 “チャンピックス” に感謝あるのみです。
そして、早くこの精神疾患から立ち直りたいと思います。

今まで、自分が精神疾患だとは気付いていませんでした。
この病気は治さなければいけません。
歯が痛い時に歯医者さんにいくように・・・
骨折した時に整形外科で治療を受けるように・・・

禁煙治療をする目的、理由がはっきりしてきました。
≪人間として、持って生まれた精神状態に戻ること≫ です。

よし、禁煙治療を頑張って続けようと改めて思いましたが、ふとテーブルの上を見るとタバコとライターが置いてあります。
残り本数を確認すると、17本です。
早くこのタバコを処分してしまわなければいけないと思いましたが、タバコを捨てることは出来ません。
今まで生活をともにしてきた、いや人生を一緒に歩んできたと言っても過言でないタバコを蔑ろに扱うことは出来ません。
それではどうしたらいいのか・・・

考えに考えた挙句に出た答えは以下のとおりです。
1.今日は何も考えずにタバコを吸う
2.普通にタバコを吸って、タバコを消費する。
3.タバコが無くなった時点で、ライターや灰皿を処分する。
4.もうタバコは買わない。
5.1週間は服薬しながら喫煙OKだったけれど、今持っているタバコが無くなった時点で禁煙とする。

明日からは、3日間の “チャンピックス” 0.5mg1日1錠の第一段階お試し期間が終了となりますから、丁度いいかもしれません。
“チャンピックス” 0.5mg1日2錠の服用となり、薬も倍量ですから、“チャンピックス” がタバコを吸いたくなくなるように後押ししてくれることでしょう。

そう決めたら、善は急げです。
タバコが欲しいわけでも、吸いたいわけでもありませんが、早速テーブルの上のタバコを消費することにします。
タバコをパッケージから1本取り出して右手の人差指と中指で挟んで持ち上げます。
そのタバコを口元に持っていき、唇でタバコを挟んで咥えてから、空いた右手でライターを持って、火を出します。
火をタバコの先に移動させて、タバコをとおして息を吸い込みますが・・・

タバコの先に火が着くとともに、口の中にタバコ特有の温かい煙が入ってきました。
口から喉、肺へと煙は入っていきますが・・・やはり、何時間もタバコを吸っていないのにタバコを吸った感じがしません。
時間を空けて吸った時に感じる、頭がクラクラするような感じもありませんし、指先や体中にニコチンが回っていく感じもしません。

・・・・・・・・・・・・・・・

“チャンピックス” 恐るべし。
タバコを吸っても、やはり何にも感じない。
それ以上に、味のしない煙を身体に出し入れしていることに違和感を感じます。

以下 ●●禁煙治療3日目Ⅲ●● は44に続く


2010.8.26 木曜日

禁煙42

医療・介護のよもやま話 — admin @ 12:31:27

●●副作用を考えるⅢ●● 

禁煙補助薬 “チャンピックス” の添付文書を読む限りでは、この薬の副作用として精神的な副作用(精神障害)が多く認められているようです。
分かっていたことといえ、この数字には驚きを隠せません。
不眠症16.3%、異常な夢13.0%とは・・・

毒を持って毒を制すのは理解できますが、ここまで精神的な副作用があるということは、薬に上手くコントロールされないと、とんでもないことになるかもしれません。
決して薬をコントロールするのではなく、薬に上手くコントロールされるのです。
薬に上手くコントロールされる為には精神状態を安定させる必要があるし、この薬を服用することの意義や利点を自分自身でしっかり納得しなければいけないと強く思います。
でも自覚症状なしに副作用が起こることも考えられますから、これからも、じっくり、しっかり自分の身体や精神の変化を観察を続けていかなければいけないでしょう。

ニコチン依存症・・・
何度も言っていますが、要するに、タバコ(ニコチン)に依存していること、精神、頭の中の病気なんです。
麻薬や覚せい剤等の依存症がどんなものなのか、身をもって経験したことはありませんが、依存するという点では同じことでしょう。

何故、依存するようになってしまったのか?
自分でもよく覚えていないけれど、最初は遊び半分でタバコを吸って・・・
いつの間にか、タバコを吸うと気分が落ち着くと思い始めて・・・
長時間タバコを吸わないと、私だけかもしれないけれど、身体に現れるニコチン不足の症状として、口の中にネチャネチャ感を感じるまでになってしまいました。

何年も何十年もかけて、タバコ(ニコチン)無しの生活が出来ないように思い込ませる。
恐ろしい物質です。
ニコチン!
この野郎です。
名前はニコチンって、ユーモラスな名前なのに・・・音の響きも悪くありませんし・・・
でも、こいつが今までの自分の人生の大部分をコントロールしてきたのです。
こいつ・・・ニコチンが中心の生活・・・こいつは人の行動を制御して、行動を制限までする凄い奴なんです。

確かによく考えてみると、大人になってからはタバコを吸わない生活を送っていないので、あらゆる場面で、タバコを吸わない自分がこの場面でどう行動していいか分からないし、どう対応していいのか分からないというのが本当の気持ちです。

人は経験によって、自分の行動を選択していくのでしょうが、そもそも人生の半分以上を既に送ってしまったのに、タバコを持たない(吸わない)生活の経験はゼロに近く、タバコを吸わない時間の使い方、人との接し方等、初めてのことばかりです。

こういう気持ちが、副作用報告されている、不安、焦燥、行動又は思考の変化ということなのでしょう。
実際のところ、酒場でお酒を飲みながら、初めて知り合った人にタバコ無しでどのように接していいか分からないし、想像も出来ません。
今まで、初めて知り合った人には 「タバコ吸ってもいいですか?」 と話しかけていたのに、これからはどう話かければいいのか・・・
一人でカウンターに座った時は、店の人が喋りかけて来なければタバコを吸っていたけれど、その時間をどうやって過ごせばいいのか・・・
ああ、どうしていいのか不安です。
あああ、どうしていいのか分からなくて焦燥感にかられます。

今までの自分が否定されているようです。
何故タバコを吸ったんだ・・・
これからは、タバコを吸っていた時の生活を全て忘れなければいけない。
これからは、今まで経験してきたタバコを媒介にした全ての行動、言動は出来ない。

これまで培ってきた、自分の全人格を否定されているような気がしてきました。
こうして、考え過ぎて抑うつ気分となって、ひどい場合は自殺念慮及び自殺となるのかもしれません。

理解出来ないでもありません。
次回、この件については禁煙治療の診察の時に美人担当医師に詳しく聞いてみることにします。

でも、禁煙治療薬 “チャンピックス” を服用することの意義や自分にとっての利点を考えることはとっても重要で必要だと思いますが、考え過ぎることは良くないなとも感じます。
もっと自然に、頭が痛い時に痛み止め(頭痛薬)を飲むような感覚で服用を続けることにします。

以下 ●●禁煙治療3日目Ⅱ●● は43に続く


2010.8.25 水曜日

禁煙41

医療・介護のよもやま話 — admin @ 10:39:13

●●副作用を考えるⅡ●● 

随分と物騒な表現で副作用が並べてありますが、実際にこの禁煙補助薬 “チャンピクッス” の販売元のファイザーの見解はどうなんでしょう。
早速、ファイザーのHPを確認してみることにします。

HPを探すと、この薬 “チャンピックス” だけのHPが立ち上がっています。
“すぐ禁煙.jp” というサイト名です。
このサイトをくまなく見てみますが、副作用については詳しく載っていません。
どうも、このサイトは禁煙治療のHow-toが中心のようです。

やっぱり、ファイザーのHPを検索することにします。
この薬 “チャンピックス” の添付文書を読みたいので、医療関係の皆様からHPに入っていくことにします。

いつも思うのですが・・・添付文書を見るのに、何故、医療関係者か否かを確認されるのかが分かりません。
これは、ファイザーだけでなくてどの製薬メーカーも同じです。
薬を服用するにあたって、その薬を選択し、処方するのは医師や薬剤師ですが、最終的には自己責任で服用するのですから、もう少し情報開示をすんなりと、気持ちよくしてくれればいいのにと思います。

続いて、医療用製品情報から “チャンピックス” を探してその添付文書のPDFファイルを開きます。
オー、開いた途端に赤字で、赤枠で囲んで※マーク2つ付きで【警告】となっています。

※※【警告】
禁煙は治療の有無を問わず様々な症状を伴うことが報告されており、基礎疾患として有している精神疾患の悪化を伴うことがある。
本剤との因果関係は明らかではないが、抑うつ気分、不安、焦燥、興奮、行動又は思考の変化、精神障害、気分変動、攻撃的行動、敵意、自殺念慮及び自殺が報告されているため、本剤を投与する際には患者の状態を十分に観察すること[「重要な基本的注意」の項参照]。

なるほど、やっぱりそうなのかと・・・いたく納得してしまいました。
この添付文書に書かれていることは、嘘偽りなくそうであるということ・・・
確かな因果関係は明らかでないけれど、この薬を服用することによって精神的な変化が見受けられる人がいるということのようです。

それでは、どの位の人に精神的な変化が見られたのでしょうか?

【使用上の注意】
1.慎重投与(次の患者には慎重に投与すること)
※※(1)統合失調症、双極性障害、うつ病等の精神疾患のある患者[精神症状を悪化させることがある。]
(2)重度の腎機能障害のある患者[重度の腎機能障害のある患者では血中濃度が高くなるおそれがある(「用法・用量に関連する使用上の注意」、「相互作用」及び「薬物動態」の項参照)。]
(3)血液透析を受けている患者[十分な使用経験がないため、本剤を投与する際には十分に観察を行うこと(「薬物動態」の項参照)。]
2.重要な基本的注意
(1)医師等により、禁煙治療プログラムに基づいた指導の下に本剤を適切に使用すること。
(2)禁煙は治療の有無を問わず様々な症状(不快、抑うつ気分、不眠、いらだたしさ、欲求不満、怒り、不安、集中困難、落ち着きのなさ、心拍数の減少、食欲増加、体重増加等)を伴うことが報告されており2)、基礎疾患として有している精神疾患の悪化を伴うことがある。
※※(3)抑うつ気分、不安、焦燥、興奮、行動又は思考の変化、精神障害、気分変動、攻撃的行動、敵意、自殺念慮及び自殺が報告されている。本剤との因果関係は明らかではないが、これらの症状があらわれることがあるので、本剤を投与する際には患者の状態を十分に観察すること。なお、本剤中止後もこれらの症状があらわれることがある。また、これらの症状・行動があらわれた場合には本剤の服用を中止し、速やかに医師等に連絡するよう患者に指導すること。
(4)めまい、傾眠等があらわれることがあるので、自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。
(5)本剤の投与の有無にかかわらず、禁煙により生じる生理的な変化のため、下記のような薬剤の薬物動態や薬力学が変化し、用量調節が必要になる場合がある。
テオフィリン、ワルファリン、インスリン等
また、喫煙によりCYP1A2の活性が誘導されるため、禁煙を開始後、CYP1A2の基質となる薬剤の血漿濃度が上昇する可能性がある。

使用上の注意でも、精神系については※印2つの※※表記です。
続けて副作用の項目です。

4.副作用
国内後期第Ⅱ相用量反応試験、国内再投与試験、外国後期第Ⅱ相用量反応試験、外国第Ⅲ相比較検証試験及び外国禁煙維持療法試験において、本剤0.25、0.5及び1mgを1日2回投与された安全性評価対象例3,627例中2,415例(66.6%)に副作用が認められた。主な副作用は、嘔気1,033例(28.5%)、不眠症591例(16.3%)、異常な夢472例(13.0%)、頭痛419例(11.6%)及び鼓腸302例(8.3%)であった。(承認時までの調査の集計)次のような副作用が認められた場合には、必要に応じ、減量、投与中止等の適切な処置を行うこと。

つまり、主な副作用として不眠症が16.3%、異常な夢が13.0%と随分高い頻度で、精神的な障害に分類される副作用が認められたいうことです。
それにしても、異常な夢とはどんな夢なんでしょうか?
暴力的な夢っだったりするのかな・・・

(2)その他の副作用には、系列(分類)別に表にしてまとめてありましたから、そちらもどうぞ・・・
精神障害
 ■5%以上 ⇒ 異常な夢、不眠症
 ■0.5%以上5%未満 ⇒ リビドー減退、易刺激性、感情不安定、激越、睡眠障害、不安、抑うつ、落ち着きのなさ
 ■0.5%未満 ⇒  精神緩慢、気分変動、思考異常、不快気分
 ■頻度不明(注) ⇒ 精神障害、攻撃的行動、敵意

なるほどなるほどです。

以下 ●●副作用を考えるⅢ●● は42に続く


2010.8.24 火曜日

禁煙40

医療・介護のよもやま話 — admin @ 11:22:29

●●副作用を考える●● 

ネット検索をしてみると、この禁煙補助薬 “チャンピックス” の副作用がいろいろと出てきます。
読めば読むほど、いろいろな副作用があることが分かります。
このことをしっかりと頭に入れて、明日からの禁煙治療に望まなければいけません。

そもそも、どんな薬でも副作用はあるし、薬自体が毒を以て毒を制すという発想で作られているのですから、服用するにあたってのデメリットは覚悟の上です。
しかしながら、どんなデメリットがあるのかを知っておかなければ、そのデメリットに耐えられなくなった時に対処も対応も出来ません。
更には、そのデメリットに対処、対応する方策も出来る事なら事前に考えておきたいところです。

第1回目の禁煙治療診察の時に、担当美人医師は胃の不快感、胃が気持ち悪くなることが多いと言っていたけれど・・・
薬局でも薬剤師が同じことを言っていたが、果たしてそれ以外にはないのか?
敵を知るには、もう少し敵自身を詳しく知る必要がありそうです。
まずは、敵の名前や形を知ることから始めることにします・・・

別のネット検索によると、敵の素性はこんな風に書かれていました。

バレニクリン (Varenicline) とは、日本初の経口禁煙補助薬である。世界初のニコチン受容体パーシャルアゴニストであり、これまでの禁煙補助剤であるニコチンガム、ブプロピオン、ニコチンアンタゴニストなどとは薬理学的に異なっている。チャンピックスという商品名で、酒石酸塩としてファイザーより市販されている。
アメリカ合衆国では2006年5月に販売を承認され、2006年8月から発売を開始した。2006年9月29日には欧州での販売も承認された。

まだまだ、承認後間もなくて、世に出てから日が浅い薬であることが分かります。
名前はバレニクリン、酒石酸塩です。
その形は、
images.jpg
こんな形をしているようです。

そうかそうかと頷きながら、その服用前の注意や副作用の欄を読み返すと気になる箇所が見つかりました。

≪以前に薬を使用して、かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある。統合失調症・双極性障害・うつ病などの精神疾患、腎機能障害、血液透析を受けている。妊娠または授乳中他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。≫

かゆみ、発疹などのアレルギー症状が出たことがある・・・これは普通によくある表記です。
腎機能障害、血液透析を受けている。以下・・・も同様にありがちな表記ですが、統合失調症・双極性障害・うつ病などの精神疾患という表記は???
やっぱり。 やっぱりそうです。
ニコチン中毒とは、精神の病気であるということです。
もう少し、このことについて詳しく調べてみることにします。

副作用の部分を読み返すと、更にこのことについて触れています。

≪主な副作用として、嘔気、不眠症、異常な夢、頭痛、鼓腸、易刺激性、抑うつなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。抑うつ気分、不安、焦燥、興奮、行動および思考の変化、精神障害、気分の変動、攻撃的になる、敵意を持つ、死んでしまいたいと感じる、などの症状があらわれることがあります。これらの症状があらわれた場合には、服用を中止し医師に相談をしてください。まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。皮疹、発熱、皮膚の赤み皮膚粘膜眼症候群、 多形紅斑顔面・舌・口唇・のどなどの腫れ、じんましん、息苦しい、血管浮腫、以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。≫

もちろん、副作用には例え1例でも因果関係があると思われることは報告しておくのが常識になのでしょうが、異常な夢、易刺激性、抑うつという言葉は穏やかじゃありません。

ましてや、抑うつ気分、不安、焦燥、興奮、行動および思考の変化、精神障害、気分の変動、攻撃的になる、敵意を持つ、死んでしまいたいと感じる、などの症状があらわれることがあります。とはなかなか刺激的な文章です。

こうなれば、他のサイトばかり確認してもしょうがありませんから、この禁煙補助薬 “チャンピックス” を販売しているファイザーのHPを確認してみることにします。

以下 ●●副作用を考えるⅡ●● は41に続く


2010.8.23 月曜日

禁煙39

医療・介護のよもやま話 — admin @ 12:16:25

●●禁煙治療3日目●● 

禁煙治療3日目の朝を迎えました。

2日目の夜、今までになかった変化が身体に現れました。
ここ十数年間、どんなに疲れていても、どんなに熟睡していても必ず一度夜中に目覚めてタバコを吸っていたのに、昨晩は夜中に一度も起きることがありませんでした。

自分でも不思議な気分で、朝、目が覚め、3日目の朝を迎えています。
あれっ? もう朝? という感じです。
目覚めもよく、非常に清々しい気分です。
これも、禁煙治療の効果なのでしょうか?

夜中に目覚めないだけで、こんなにも朝の爽快感が違うものか?
なんだか、久しぶりに熟睡した気分を満喫しています。

朝、目覚めのタバコも吸いたくなりません。
これも凄い。
夜中の一服も、目覚めの一服も無し。
本当に快挙です。

よくよく考えてみると、朝、目覚めが悪いから、無理やりタバコを吸って目を覚ましていた気がしないでもありません。
これだけ目覚めがよければ、タバコを吸って目を覚ます必要もないということか・・・

寝るときにベッドサイドに持ってきたタバコとライタ-を手に取って寝室を出ます。
リビングに入って、タバコとライターはテーブルの上に置いて、代わりに禁煙補助薬 “チャンピックス” のスタート用パックを持って台所に向かいます。
スタート用パックを見ると、今日まで(3日目まで)は0.5mgを1日1錠の服用ですが、明日からは朝晩の2錠に変更となっています。
1錠でこんなにもタバコから縁遠くなれているのだから、2錠飲んだらどんなに効くのか・・・身体にどんな変化が現れるのか楽しみでもあり、少し心配でもあります。
何か副作用が現れるのではないでしょうか・・・

今日は土曜日で特別外出する仕事もありませんから、明日からの “チャンピックス” 2錠服用に向けて副作用等の学習をすることにします。
その前に、毎朝恒例になりつつある朝食&服薬とします。

今日の朝食は食パンにジャムをつけて頂くことにします。
コーヒーを沸かして簡単に朝食は流し込むように済ませます。
簡単な朝食の後に “チャンピックス” を水で飲んでからパソコンの前に座ります。

“チャンピックス” “副作用” とキーワードを入力すると・・・
出て来ました、な、なんと8940件もヒットするではないか。
それだけ、副作用を気にしたり、調べる人が多いということです。

一番最初に出てきたサイトを覗いてみることにします。
QLifeお薬検索というサイトです。
それでは、全文掲載してみます。

この薬の作用と効果について
脳内のα4β2ニコチン受容体ニコチンの代わりに結合して部分作動薬作用(刺激作用と拮抗作用)を示します。刺激作用により少量のドパミン遊離を促進して禁煙に伴う離脱症状やタバコへの切望感を軽減します。また、拮抗作用により服用中に喫煙するとα4β2ニコチン受容体ニコチンが結合するのを阻害して喫煙から得られる満足感を抑制します。
通常、ニコチン依存症喫煙者に対する禁煙の補助として用いられます。

次のような方は使う前に必ず担当の医師と薬剤師に伝えてください。 
以前に薬を使用して、かゆみ発疹などのアレルギー症状が出たことがある。統合失調症双極性障害うつ病などの精神疾患腎機能障害、血液透析を受けている。妊娠または授乳中他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。

用法・用量(この薬の使い方) 
通常、成人はバレニクリンとして第1〜3日目に1回0.5mgを1日1回食後に、第4〜7日目に1回0.5mgを1日2回朝夕食後に、第8日目以降は1回1mgを1日2回朝夕食後に服用します。服用期間は12週間とされています。本剤は1錠中にバレニクリンとして0.5mgを含有します。必ず指示された服用方法に従ってください。医師と相談の上、禁煙開始日を設定し、禁煙開始日の1週間前から服用を開始し、12週間服用します。薬を飲むのが耐えにくいなど問題があれば1回1錠(バレニクリンとして0.5mg)に減量されることがあります。また、重度の腎機能障害がある場合は、1回1錠(0.5mg)を1日1回の服用から開始し、その後必要に応じて、1日2回まで増量されます。飲み忘れた場合は、気がついた時にできるだけ早く飲んでください。ただし、次に通常に服用する時間が近い場合は飲まずに、次の服用時間から1回分を飲んでください。絶対に2回分を一度に飲んではいけません。誤って多く飲んだ場合は医師または薬剤師に相談してください。医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。

生活上の注意 
眠気やめまいなどが起こることがありますので、自動車の運転や機械を操作する際には注意してください。禁煙は治療の有無にかかわらず様々な症状(気分が落ち込む、あせりを感じる、不安を感じるなど)を伴うことが報告されています。また、精神疾患にかかっている人はその症状が悪化することがあります。

副作用 
主な副作用として、嘔気不眠症、異常な夢、頭痛鼓腸易刺激性抑うつなどが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。抑うつ気分、不安、焦燥、興奮、行動および思考の変化、精神障害、気分の変動、攻撃的になる、敵意を持つ、死んでしまいたいと感じる、などの症状があらわれることがあります。これらの症状があらわれた場合には、服用を中止し医師に相談をしてください。まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用初期症状である可能性があります。
このような場合には、使用をやめて、すぐに医師診療を受けてください。皮疹、発熱、皮膚の赤み皮膚粘膜眼症候群多形紅斑顔面口唇・のどなどの腫れ、じんましん、息苦しい血管浮腫以上の副作用はすべてを記載したものではありません。上記以外でも気になる症状が出た場合は、医師または薬剤師に相談してください。

ということです。
うーん、なるほどです。

以下 ●●副作用を考える●● は40に続く


2010.8.22 日曜日

禁煙38

医療・介護のよもやま話 — admin @ 13:15:02

●●禁煙治療2日目の夜●● 

禁煙治療2日目、これまでに吸ったタバコの本数は3本。
手元にある、いつでも吸えるタバコの残り本数18本!

今日吸った3本のタバコ、そのどれもが身体に変化を感じさせました。
1本目は朝。 寝起きでタバコを吸うと、頭がボンヤリ、モヤモヤしはじめて仕事に行きたくなくなるような無気力感、脱力感を感じました。
2本目は昼。 タバコを持っていない不安感に負けて買ってしまったタバコを吸ったけれど、いつもよりタバコの味が薄く感じました。
3本目は夜。 タバコの味は昼同様あまり美味しく感じません。それどころか、吸い終わった途端にくしゃみを連発、鼻水が止まりません。

どうしたものか、くしゃみは止まったものの鼻水が止まりません。
ジュルジュルというよりは、タラタラと流れ落ちます。
タラタラと流れる鼻水は湧き水のように止まることがありません。

こういう時は、鼻血を止めるのと同じ方法で、ティッシュを丸めて鼻に詰めて、鼻を上にして身体を横にするしかありません。

鼻にティッシュを詰めるのですが、両鼻から鼻水が出ていますから、当然両鼻にティッシュを丸めて詰め込みます。
鼻呼吸が一切出来ずに苦しいですが、ここは我慢するしかありません。
久しぶりにジョギングをした時のように、口だけでハアハアと息をして、何とか息を整えます。

それにしても、何故タバコを吸った途端にくしゃみが出て鼻水が止まらなくなったのでしょうか?
もしかすると、タバコの煙を異物として鼻が反応したのか・・・
これはアレルギー反応の一つ?

であれば、既に身体の中ではタバコが異物として認定されるように設定変更が行われたことになるけれど、本当にそうなのか?
それとも、ただ単に何かが鼻に反応してくしゃみや鼻水が出ただけなのか・・・

真偽のほどは分かりませんが、まずは鼻水が止まることを祈って暫く安静にすることにします。

10分ほど上を向いて静かにしてから、そろそろと鼻からティッシュを取り出します。
鼻血と違って鼻水は赤くありませんから、どのくらい鼻水が出たかを確認するには手で触ってみるしかありません。
指先で確認してみるも、それほど大量に鼻水が出たというほどは濡れていません。
もちろん上を向いて横になり安静にしていた時に、鼻水が喉を通って流れ落ちていたことは感じていました。

そろそろと起き上がり、鼻を刺激しないようにしながらも鼻呼吸を再開します。
なんとなく鼻水は出ていますが、止まらないというほどではありません。
この鼻水は、本当にタバコの刺激によるものだったのか確認したくなり、もう1本タバコを吸ってみることにします。
タバコを右手に持って、ライターで火をつけます。
相変わらず、タバコの味は薄いままです。
鼻呼吸はしているものの、なんとなく鼻は詰まったままですから、余計にタバコの味、香りが薄く感じます。
夜、1本目のタバコを吸った時のように、頭の中にモヤモヤ感が広がるということもありませんし、別段、鼻を刺激してくしゃみが出ることも、鼻水が流れ出ることもありません。

やはり、先程のくしゃみや鼻水はタバコのせいではないのかもしれません。
でも、確かにタバコを吸い終わった直後からの反応だったことは間違いありません。
夜の2本目でも同じ反応が出れば、身体がタバコの煙に反応していると分かって、この時点でタバコを止められたかもしれないのに・・・
でも、鼻水が止まったことだけで感謝することにします。

アルコールとタバコの相関関係を確認する実証実験は終了です。
アルコールを飲むとタバコが吸いたくなるというのは、思い込みであったことが確認出来ました。
これで、禁煙治療中であっても自信を持って外食、家以外でも飲酒が出来そうです。

テーブルの上を片付けて、就寝準備に取り掛かります。
タバコの吸い殻が2本入っている灰皿以外を台所に持っていきます。
それにしても凄い、自画自賛です。
今までなら、灰皿の中に山盛りの吸殻があっただろうに、たったの2本です。
家に帰ってきてから、まだ2本しかタバコを吸っていません。
それも吸いたくなったのではなく、実証実験で吸っただけ・・・
これはどう考えても進歩です。
禁煙治療の効果です。

このまま禁煙治療が上手く進むように願いつつ、片付けをしてから就寝。
禁煙治療2日目終了。

禁煙治療2日目、喫煙本数4本、手持ちタバコ残数17本

以下 ●●禁煙治療3日目●● は39に続く


2010.8.21 土曜日

禁煙37

医療・介護のよもやま話 — admin @ 16:15:26

●●禁煙治療2日目Ⅹ●● 

慣れ親しんだ芳しいハイライトの香りを嗅いでいると、酔いが回ってきたような気がしました。
そういう意味ではアルコールとタバコには相関関係があるのかもしれません。
アルコールを飲んでもタバコは吸いたくはならないけれど、アルコールを飲みながらタバコを吸うと酔いを助長させるのかもしれません。

タバコの匂いを嗅いでいてもしょうがありません。
アルコールを十分に摂取した後のタバコを味わってみることにします。

右手に持っていたタバコを吸う体勢に持ち直します。
右手の人差指と中指の第一関節のところでタバコを挟みます。
昼食後に吸ったきりですから、7時間以上タバコ・・・体も脳もニコチンから離れています。
なんだかこのまま吸わなければ禁煙出来そうだけれど、タバコを1箱買ってしまい残りが19本もありますから、早くこのタバコを片付けてしまいましょう。

テーブルの端に追いやられた灰皿を手前に引き戻してから、ライターを取り上げます。
タバコを口に咥えて、ライターの火を出します。
ライターの火を咥えたタバコの先に持って行き、タバコを通して軽く息を吸い込みます。

タバコの先に赤く火がつくとともに、口から喉、肺へとニコチンを含んだ温かい煙が入っていくのを感じます。
普段なら、そんなに気にならないのに、喉に感じる煙の温かさが妙に異物感を強調します。
ビール、日本酒ロック、ウイスキーロックと冷たいものばかり飲んでいたから余計にそう感じたのかもしれません。

口腔内、口の中はアルコールの飲み過ぎ、最後のウィスキーのロックのせいで感覚が無くなっています。
口の中の感覚は生温かい煙が、喉に向かって流れていくことしか感じません。
完全に感覚が馬鹿になっています。
やっぱり、口の中でもタバコは美味しく感じません。
喉越しも悪い・・・

それでも折角火をつけたから、2口、3口と続けざまにタバコをふかし続けます。

タバコの灰を2度程灰皿に落として、タバコの長さが半分を過ぎた頃、頭の中がボンヤリとしてきます。
でもそのボンヤリは、時間を開けてタバコを吸った時の感覚ではありません。

そのボンヤリは、モヤモヤ感というのが正しい説明かもしれません。
頭の中で軽く、薄いモヤが掛かったような感覚と言えばいいのでしょうか・・・

今日の朝、寝起きでタバコを吸った後に感じたモヤモヤ感に似ています。
昼食後にタバコを吸った時は、こんな感じは無かったのに・・・
外出先では、家で吸う時以外は感じないのかもしれません。
家の中で、落ち着いた状態である程度神経を集中させることによって始めて、この感覚を感じるのかもしれません。

頭の中はモヤモヤしていますが、火をつけた1本を吸い切ります。
すると・・・
鼻の中がこそばゆくなってきました。

「ハ、ハクション」

くしゃみが出ます。
それも一度ではありません。

「ハクション」 「ハクション」 「ハクション」 ・・・

くしゃみの連発です。
何回くしゃみをしたでしょうか・・・
5回?、6回?、いや7連発です。

こんなにくしゃみが続くのも珍しいことです。
くしゃみが止まったと思ったら、今度は?

「ズ、ズズー・・・・」

鼻水が出て来ました。
それも水のように、タラタラと流れおちます。
慌ててティッシュを取って、鼻をかみます。

止まったかと思った鼻水ですが、1分も経たない内にまたしても・・・
「ズ、ズズー」

あ、あれっ?
鼻が馬鹿になってしまったのか・・・

このくしゃみの連発、鼻水の連続はタバコと何か関係があるのでしょうか?
それとも、禁煙補助薬 “チャンピックス” の何らかの作用なのか・・・

以下 ●●禁煙治療2日目の夜●● は38に続く


2010.8.20 金曜日

禁煙36

医療・介護のよもやま話 — admin @ 11:35:52

●●禁煙治療2日目Ⅸ●● 

人体実験は進行中ですが、どうやらアルコールとタバコに相関関係はなさそうです。
これまでに350ml缶のビール2本、日本酒1合を飲み干しましたが、タバコは吸いたくなりません。
でも、まだまだアルコール量が足りず、酔いが回っていないのが原因かもしれないので、日本酒2合目に取り掛かります。

蛇足ですが・・・私が自宅で飲む時の日本酒の飲み方はこんな風です。
家では日本酒を飲む場合は、いい日本酒ではなく、1.8Lパック入りで辛口(口当たりが甘ったるくないもの)の大量生産品を選びます。
何故ならば、前述したとおりで日本酒は水代わりに飲むのが美味しいからです。
氷を沢山入れた大きめのタンブラー(14オンスくらいが丁度いい)に、日本酒をなみなみと入れる。
これを、ゴクゴクと飲むのが美味しい。
グラスは350ml缶ビールが丁度1本注げるくらい(14オンス?)のものが最適。
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形は厚手のこんな形が、重量感があっていいです。
ということは・・・1杯で充分1合は飲んでいる計算になります。

・・・検証実験とは言え、飲み過ぎかな?
2杯目、3杯目と杯を重ねましたが、やはりタバコを吸いたいと思いません。
程良く酔いを感じてきましたが、頭の中はまだまだハッキリしていてクリアです。

このまま何杯日本酒を飲んでもタバコを吸いたいと思わないと感じ、別の実験に取り掛かることにします。
飲むと喉に刺激を感じる蒸留酒、ウイスキー等ではどうか・・・

家に買い置きのウイスキーがあったか台所でゴソゴソと収納棚を漁ります。
あった、ありました。
一時、寝酒でハイボールに凝っていた時に買った、角瓶がありました。
ロックにすると2杯分程残っています。
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何度も台所に足を運ぶのも面倒ですから、全部氷を入れたロックグラスに注ぎます。
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この写真の倍ウイスキーが入って、まるで麦茶のようになってしまいましたが、そのグラスを持ってリビングに戻ります。
ビール2缶、日本酒3合とアルコールが体内に入っているからか、喉をウイスキーが通る時に感じるウイスキー特有の焼きつく感覚はありません。
その焼きつく感覚を鎮めるため、その感覚を味わう為に、以前はタバコを吸ったものです。
グビッ、グビッとウイスキーをあおりますが、タバコは欲しくなりません。
それよりも、タバコの煙の中で飲むよりも、お酒の味や香りがシャープに舌や口内や喉や鼻に感じられます。
タバコを吸っていた時よりも感覚が敏感になっているのかもしれません。

ウイスキーのダブルのロックを飲み干すと、何やら自信のようなものが頭の中に芽生えてきます。
アルコールとタバコに相関関係はないと確信が持てました。
これならば、何を恐れることなく外で飲み食い出来そうです。

タバコとアルコールの相関関係がないことが分かったところで、次の人体実験に取り掛かります。
次は、アルコールが体内に入って頭がクリアじゃない時にタバコを吸うと、頭や体がどんな反応をしめすか・・・
それでは、タバコを吸ってみることにします。

テーブルの上にほったらかしになっていた、ハイライトに手をのばします。
パッケージを左手に持って、右手で1本取り出します。
鼻の近くにタバコを持っていくと、慣れ親しんだハイライトの芳しい香りが漂います。
なんだか懐かしい匂いに感じます・・・

以下 ●●禁煙治療2日目Ⅹ●● は37に続く


2010.8.19 木曜日

禁煙35

医療・介護のよもやま話 — admin @ 16:27:46

●●禁煙治療2日目Ⅷ●● 

「お酒を飲むとタバコを吸いたくなる」 の検証実験を始めたいと思います。
文学や映画の世界では昔から 「酒場にはタバコの煙が立ち込め」 などと双方の関係が表現され、お酒とタバコは切っても切れない縁で結ばれているような扱いをされてきましたが、お酒を飲むと本当にタバコを吸いたくなるのか?
これから実際に我が身を使って人体実験をしてみることにします。

買ってきた刺身の盛り合わせを大皿に盛りなおして、お箸、醤油皿とともにリビングテーブルに並べます。
リビングテーブルの端には、いつでも吸えるように、今朝タバコの灰を捨てたガラス製の大きな灰皿と19本残っているハイライトのパッケージとライターが置いてあります。
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酒盛り実験の準備は整いました。
お酒を飲み始めれば、実験開始のゴングは鳴らされます。

冷蔵庫にしまってあった、買ってきたサントリーのモルツを取り出します。
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プルトップを開けて、一口目を喉に送り込むと、程良い炭酸のシュワット感が喉を潤します。
仕事が終わった後のビールは何ともいえません。
お刺身には手をつけずに、二口目のビールを口に運びます。
一口目、二口目で350ml缶の半分以上が体の中へ入っていきました。
さて、体に何か変化はあるのか?

案の定、何の変化も起こりません。
別段、タバコが吸いたいわけでもありません。

こうなれば、まずは喉も乾いていますので、1本目の缶ビールを飲み干してしまうことにします。
グビ、グビ、プハー・・・
350ml缶が、あっという間に無くなってしまいました。
350ml缶のビールではアルコール度数自体大したことはないし、そんな少量のアルコールを体内に入れたところで、体に変化が現れないのも当然です。

実験を続ける為に、2本目の缶ビールを冷蔵庫に取りに行きます。
ついでに、タッパに入れてあった大根の漬物も一緒にリビングに運びます。

薬が効いているのか、気持ちの問題なのかタバコは全然吸いたくありません。
タバコを吸っていない時に感じる、口寂しさを感じることもありません。

もしアルコールとタバコに相関関係があるとすれば、いくらタバコを吸いたく無くなる薬が効いていても、その効き目を上回るアルコール量を摂取すれば、当然タバコを吸いたくなるはずです。
アルコールが弱すぎるかもしれません・・・
350ml缶ビール、1本目は飲み干しましたが、2本目を飲み終えたら日本酒に移行することにします。

2本目の缶ビールからは、お刺身や漬物をつまみながら飲みます。
不思議なことに、帰宅してから部屋の中でタバコを吸っていませんから、部屋の中の空気も新鮮に感じます。
こんなことを感じたのは久しぶりです。
換気扇も回していませんし、空気清浄機も煙を感知していないため自動運転でも一番弱い作動状態ですかから、部屋のなかが静かです。
タバコを吸わないと、部屋の中まで静かになるとは思いませんでした。

体内や精神状態をつぶさに観察しようとTVもつけずに静かな部屋にしていましたが、もう関係なさそうです。
TVをつけ、2本目の缶ビールを飲み干して、日本酒を氷を入れたグラスにナミナミと注いで酒盛りは続きます。

ここまでの様子だと、お酒を飲んでもタバコは欲しくなりません。
お酒を飲む ⇒ 無条件にタバコを吸いたくなる ことはないということです。
これならば、外でお酒を飲んでも大丈夫かもしれません。

しかしながら、もう少し体内にアルコールを入れて様子を観察してみることにします・・・

以下 ●●禁煙治療2日目Ⅸ●● は36に続く


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